match result
試合結果
第2試合◎Krushスーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、サウスポーから左のカウンターで迎え撃つ里見だが、川口はこれに止められず右ストレートと左フックを強振。距離を取ろうとする里見の狙いを許さない。しかし、ここで里見が放った左インローがローブローとなり誤爆。だが、川口はあまりインターバルを取らず再開に臨む。
里見は突っ込んでくる川口に左ストレートのカウンターを見舞い、跳びヒザでも仕掛けるも、川口はやはり荒々しく攻めて間合いを詰めてくる。しかしそこでガードがあいた場所を見逃さず、里見は左跳びヒザでアゴを打ち抜きダウンを奪取。川口が立ち上がって終了のゴングとなる。
3R、川口はいっそう距離を詰めてショートの左フックと右ストレートで襲う。里見は再び跳びヒザを見舞うが、今度は川口が当てさせない。里見はこの攻勢を組んで押さえようとしてしまい、レフェリーから口頭注意を受ける。川口の攻撃にガード一辺倒となる里見。パンチをブロックで弾かれると、川口はボディにヒザを送る。里見はなおも跳びヒザを放つが、空振りして落下。
川口はラウンド中盤以降は里見を追い立てるが、里見は距離を取り、ダッキングも使って川口の攻撃をかわして終える。判定は30-27、28-28、29-28の2-0で里見。ダウンの差を守って勝利した。
■試合後の里見柚己選手のコメント
「(試合を振り返って?)今回、絶対にKOして勝たないといけなかったんですけど、予想外だったというか。最初、ボディが効いてはないんですけど、ちょっとイヤだったのと、あとは左足をちょっとケガしちゃって。いいわけになっちゃうんですけど、動けなかったです。(対戦相手の印象は?)パンチが強いっていうのと、アマチュアの大会でけっこうがんばっていた選手で。絶対に勝たないといけないってわかっていて、勝ちはしたんですけど、内容的には最悪で。川口選手は強かったです。(今後の目標は?)今日の試合でガッカリさせちゃった人がたくさんいたので、すぐに練習をして次にKrushで試合が組まれたらうれしいと思いました。ありがとうございました」
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