match result
試合結果
第7試合◎Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、篠原はロープを背に立ち距離を開け、鋭いジャブを飛ばしていく。細越がジャブを出しつつ前に来るとこれを目先でかわしながらジャブ、右ストレートを放って当てる。そして後ろ回し蹴りをボディに突き刺すと、そこから左右のボディフックで追撃。さらに右ストレート、左フックと今度は顔面にパンチを走らせる。細越はしかし圧力を発して前に出て、ボディフックを打ち込む。だが篠原は右ストレート、左フックでとらえて優勢のまま初回を終える。
2R、細越は依然圧力を発して篠原をロープに詰める。だが、篠原は右ストレートと左フックを連打し細越を次々とらえていく。そして徐々に前へ出てくると、やはり右ストレート、左フックを強打で打ちつける。だが、細越は前進を止めない。顔に腫れの見られる細越だが、闘志は落とさない。篠原の右ストレート、左フックを浴びても止まらず、右ストレート、左フックを振るっていく。
3R、細越をジャブで止め、そこからボディへのヒザを放つ篠原だが、細越は打たれ強さとガッツを見せ止まらない。だが、篠原は次第に細越のジャブが読めてきて、左アッパー、右ストレートとパンチをカウンターで当てていく。だが、細越もジャブでとらえて篠原は鼻血を見せる。篠原にアッパーの2連打を受け顔の腫れが進む細越だが、最後までパンチを返して試合を終える。判定は30-27、30-27、30-27の3-0で篠原。トーナメント決勝に進んだ。
■試合後の篠原悠人選手のコメント
「(試合の感想は?)相手の細越選手は打たれ強いっていうのは想定してたんですけど、想定以上だったんでしんどい試合だったかなと思います。とりあえずトーナメントの決勝に進めたので安心してます。(対戦相手の印象は?)スピードは自分のほうが勝ってるなって分かっていたので。でもタフさが予想以上だったので、そこに苦戦したと思います。(-65kg次期挑戦者決定トーナメント決勝への意気込みは?)次勝てば、負けてる中澤選手にリベンジできて、さらにベルトも獲れるんで。そのためにも次、中村選手かFUMIYA選手、どっちが来てもKOで倒して、中澤選手にリベンジしたいなと思います」
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