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試合結果
セミファイナル(第8試合)◎Krush -65kg次期挑戦者決定トーナメント・準決勝/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、FUMIYAは後ろ回し蹴りをいきなり放って先制。さらにボディフックで中村を追い、再び後ろ回し蹴りを中村に見舞って効かせる。FUMIYAはボディのダメージを見て取り左ボディフックも追撃。FUMIYAはボディフック、ローとさらに攻める。
しかしFUMIYAが前に来たところで中村は右スイングフックでとらえてフラつかせ、自身に形勢を引き戻す。さらにFUMIYAのローに合わせて右ショートフックをヒット。だが、FUMIYAは踏み込んでの右ストレート、ボディフック、ローと攻勢に戻る。中村はジャブ、右アッパーと返すが、FUMIYAは頭を振って当てさせない。そして左右のローから前に出たFUMIYAが右ストレートを当てるも、中村が横に吹き飛ばすような強烈な左フックでダウンを奪取。
立ち上がったFUMIYAに中村は跳びヒザで向かい、そこから右ストレートで襲い、FUMIYAを再度のダウン寸前までフラつかせて終了する。
2R、中村はダメージの残るFUMIYAを逃がさず右スイングフックをヒット。FUMIYAは蹴り中心の組み立てになるが、中村はパンチを振るって出ていく。だがFUMIYA右ストレートで反撃。中村は右スイングフック、左フックを当てるのだが、FUMIYAはボディへのヒザ、ミドルで中村をコーナーに詰める。だが中村はFUMIYAが来たところで右フックをヒットし、これでFUMIYAはやや動きが落ちる。
だが、FUMIYAはパンチに蹴りを混ぜた攻撃で、ジャブ、ミドル、跳びヒザと再び中村を攻める。だが、守勢の中村はここで左アッパーから強打の右フックでFUMIYAをフラつかせ、続いて跳び蹴りで襲うが、これはFUMIYAがダッキングで間一髪でかわす。FUMIYAが放った右フックをかわした中村だが、続いて放ったバックブローでFUMIYAがダウンを奪い返して2Rを終える。
3R、FUMIYAは左ミドルを連発し、中村を近づかせない。しかし中村がここも強打の右フックでフラつかせる。しかしそこから中村が向かってくると、右ストレートを合わせて中村をダウンさせる。FUMIYAは立ってきた中村を右フックでフラつかせ、最後は再びバックブロー。これで中村を打ち倒し、同時に陣営からタオルも入って勝利した。
■試合後のFUMIYA選手のコメント
「(試合の感想は?)中村選手は強くてタフで。ダウン一回取られて、取り返して『もう立たないでくれ』って思ったんですけど立ってきて…意地でも負けたくなかったんで頑張りました。(対戦相手の印象は?)僕、今回が6戦目なんですけど、正直負けるんじゃないかなって思っていて。でも試合をやってみて、なんとかいけました。(-65kg次期挑戦者決定トーナメント決勝への意気込みは?)記者会見でも言ってるんですけど、篠原選手にKHAOSで負けていて、その悔しさを次の5月につなげられるとうれしいですね。やるからにはチャンピオンベルト、絶対に獲りたいので。中澤選手を倒して、チャンピオンベルトを獲りたいです」
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