match result
試合結果
第4試合◎Krush -63kg Fight/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、やはりプレッシャーを発し恭士郎は大沢をコーナーに追い詰める。そして右フックをヒット。大沢は恭士郎を遠ざけんとするのだが、恭士郎は右ローを効かせ、左ボディも打ち込む。大沢も左ボディフックを返し、左ジャブを連打で突くが、恭士郎のプレッシャーは減じない。ならばと大沢は左ローを放ってこれを効かせるが、恭士郎は一瞬こそ下がってもまたすぐ前に来る。
3R、大沢は蹴ってこいと恭士郎を呼び込みながら、左ジャブに左ストレート、右アッパーとパンチを当てる。だが、恭士郎の圧力に押されているからか、ややペースダウンが感じられる。それでも大沢は左ローから右ストレート、右アッパーそして右フックとヒット。さらにヒザも突き上げる。攻勢となった大沢だが、ここで恭士郎にバッティングがありやや中断。再開すると、大沢はボディの連打から右アッパー、左ミドル、左ハイとやはり攻めて本戦を終える。判定は30−29(大沢)、29−29、30−29(恭士郎)で三者三様のドロー。延長戦に突入となる。
延長R、大沢はプッシングして恭士郎の圧力に対抗し、左ローを打ち込む。恭士郎もこれに対し右ローを返す。恭士郎は大沢をプッシュして左フックを上下打ち。だが、大沢も恭士郎を押し返し、左ローを当て、ボディフック、右アッパーと攻撃を散らす。大沢は的確なブロッキングで恭士郎のパンチを当てさせず、左ローを見舞って試合終了。判定は3者10−9で大沢。馬力ある恭士郎を降した。
■試合後の大沢文也選手のコメント
「(試合の感想は?)そうですね、恭士郎選手はタフでしたね。1R目はずっとアウトボクシングでいこうとして、セコンドにも『もっと足を使え!』って言われたんですけど、ちょっと打ち合っちゃおうと思って、打ち合っちゃいましたね。もっとちゃんと足使えば(楽に)勝てたかなと思います。(対戦相手の印象は?)強い! 疲れたっすね。スゲー疲れました、タフですね。(今後の目標は?)もう、-63kgのタイトル、次は俺しかいないでしょ? お願いします!」
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