match result
試合結果
ダブルメインイベント第2試合(第8試合)/ 【株式会社フュディアルクリエーション Presents】Krush -58kgタイトルマッチ/3分3R・延長1R
- 所属ジム
- Team KK
- K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
- 戦歴
- 27戦 15勝(7KO) 10敗 2分
- 21戦 15勝(5KO) 6敗 0分
- 生年月日
- 1993.4.27
- 1998.3.19
- 身長・体重
- 168cm ・ 60.0kg
- 170cm ・ 0.0kg
- ファイトスタイル
- サウスポー
- サウスポー
- 出身地
- 福島県会津若松市
- 神奈川県海老名市
review
試合レビュー
1R、ともにサウスポーで、西京が左ミドルを先制で打ち込むが、小澤も左ローを返す。西京がステップインしてワンツーを放ち、小澤は後方にバランスを崩すが、これはノーダウン。小澤は西京のストレートが気になってか入りづらそうにする。ジャブを突いてローを入れ、タイミングを見てワンツーで小澤に切り込む西京。小澤はローを放つが、西京はそこへストレートを合わせる。
2R、西京は軽快なフットワークから跳びヒザ、ワンツースリーと飛ばしローも決める。小澤がローを返してきても西京は見切って当てさせない。それでも小澤は左ローを止めず、やや西京の体を揺るがせる。だが西京は先手で攻め、ジャブからのストレート、フック、ローと行く。小澤がローをリターンしてきても西京はかわして直撃させない。そして素早くステップインしての左ストレートで小澤を腰砕けにさせダウンを奪う。納得いかない表情の小澤だが、ここで2R終了となる。
3R、小澤がローを入れるが、西京は逆にすぐローをリターンして小澤の体を一瞬横向きにさせる。西京は依然距離を取り、小澤が前に出て後ろ回し蹴りを放ってもかわして転倒させる。小澤は跳びヒザのように前へ出たり、プレッシャーを強めていく。ボディへのヒザから右フックを振るう小澤。さらに攻め、右フックで西京から鼻血を呼ぶが、ボディにヒザ連打を見舞ってのフックは西京をとらえられない。判定は29-28、29-28、30-27の3-0で西京。目標とする10代戴冠を成し遂げた。
西京のマイク
「はじめまして、西京春馬と申します。遅くまで観戦して頂きありがとうございます。高校卒業してから、みんな大学とか専門学校が進路で、僕だけK-1でやるって言って心配されましたけど、こうやってKrushでベルトを巻けて、頑張ってやってきてよかったです。たくさんの応援団、スポンサーの方々、トレーナーと家族にありがとうございます。これがゴールじゃなく世界一を目指して頑張っていきますので、みなさんよろしくお願いします」
■試合後の西京春馬選手のコメント
「(試合を振り返って?)ダウンを取ったときはうれしかったですね。でも、まだまだの内容だと思います。(試合プラン通りだった?)1Rは作戦通りで、2Rはダウン取れて。で、3Rはダウン取れたことで気持ちが若干落ちて。あとは相手の圧力を感じましたね。3Rは疲れてヘロヘロでしたけど、打ち合って小澤選手に応えました。(1~2Rは想像通り?)3Rを抜きにしたら想像通りでした。(どこに差があった?)これ一本でやるって決めてから覚悟してやってきたので、正直その差だと思います。(これから目指す王者像は?)ここから無敗街道で、チャンピオンのまま引退したいですね。(成人式までベルトを巻くということだったが、進路選びも念頭に置いて?)そうですね(笑)。高校卒業するときに先生に心配されましたけど、これ一本でやってきてよかったなと思います(今後の目標は?)これがゴールじゃなくスタートだと思って。世界一強いチャンピオン目指すので、今後も応援よろしくお願いします」
■試合後の小澤海斗選手のコメント
「(試合を振り返って?)もう……、なんだろ。なんも言えないです。(試合内容は?)そうですね。でも、結果がすべてなんで。(この結果を踏まえて?)う~ん……、いまは何も考えてないです。(今後の目標は?)またがんばりますとしか言えないです」
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