match result

試合結果

トリプルメインイベント第2試合(第8試合)/スーパーファイト/日本vs世界・3対3マッチ/Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R

    所属ジム
    大和ジム
    戦歴
    67戦 45勝(32KO) 21敗 1分
    17戦 12勝(6KO) 4敗 1分
    生年月日
    1987.12.10
    1993.4.27
    身長・体重
    170cm ・ 65.0kg
    183cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    愛知県知多市
    アンゴラ共和国ルアンダ
    SNS

review

試合レビュー

 エルソンはアンゴラ出身で身長183㎝、長身を活かしたヒザ蹴りを得意とし、「ドクター・ニー」の異名を持つ選手。迎え撃つ大和は今回がKrush名古屋大会に公式戦として出場するのは初めて。この後、登場するK-1王者・野杁正明との対戦に繋げる勝利を上げることはできるか。

 1R、エルソンは構えを左右にスイッチし、左フックで大和を襲う。大和はエルソンの前蹴り、フックをかいくぐって接近してボディフックのヒットを狙う。圧力を与えてエルソンをロープに詰める大和。エルソンが出てくるところに右ストレート、右ボディストレートをカウンターで合わせる。プレッシャーの強い大和を遠ざけらないエルソン。しかしラウンド終盤に大和のミドルをキャッチしてしまいレフェリーから注意を受ける。

 2R、エルソンは大和のプレッシャーを感じてストレートを伸ばすもやや腰砕けのようになってしまう。しかし大和が前に来たところでヒザを突き上げ、そこから右フックをフォローし、大和の左眉下をカットする。

 傷の大きい大和だが、ドクターチェックの後で試合再開。しかしすぐさまエルソンに向かうとロープ際で逃がさずに右ストレート、左フックの上下打ちを決めてダウンを奪取。そして立ち上がったエルソンに跳びヒザから向かうと今度は右ストレートで2度目のダウンを奪う。
 勢いの止まらない大和はすぐに連打へ入り、これでこのラウンド3度目のダウン(スタンディングダウン)を与え、カットの危機を乗り越え逆転勝利した。

大和のマイク
「すみません、ヒヤッとさせました。いい右ストレートをもらっちゃいました。今日、名古屋Krush盛り上がってますね。みなさん、名古屋でK-1見たくないですか? 今日は首の皮一枚繋がったようなKOでしたけど、大和哲也の試合とKOはセットということで、来年K-1やりましょう! 日本vs世界、2勝ということで最後、正明に繋げたいと思います。正明、頼んだぞ!」

■試合後の大和のコメント
「自分の中では反省点しか残らない試合でしたね(苦笑)。相手に戦いづらさはあったんですけど、どのように攻めれば良いかなと思っていたら気づいた時には力んでいましたね。映像で確認してみないとわからないですけど、一発良いパンチをもらってしまって、ヒジで攻撃をもらったような瞼の切れ方をしてしまいました。だけどそれがスイッチになって、良い勝ち方が出来たので良かったかなと思います。

結果的に見事なKOにはなったんですけど、自分としては新しい課題が見えましたね。戦いながら『どうしよう』とマイナスに迷ったわけではなく、どこからでも攻めれたので、どのように攻めていけばいいだろうと迷っていた時に相手の良いパンチもらってしまいました。だけどそこから会場を盛り上げられたので、良かったとは思います……けど反省点しかないですね。

(対戦相手の印象は?)リーチもあり、距離の取り方も上手くてクレバーな戦い方をする選手でしたね。その上手さが自分の戦い方の迷いに繋がったかもしれないですね。(今後の展望は?)11月のK-1さいたま大会には出場したいと思っているので、そこでアピールしたいと思います。そして来年はK-1名古屋大会が出来たら最高だなと思いますね。(地元の声援は?)『哲也負けかよ!』ってところから何とか巻き返せたので、盛り上がったと思います(笑)」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年8月20日(日)Krush.79 ~in NAGOYA~
日程
2017年08月20日(日)
会場
名古屋国際会議場イベントホール
選手
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