match result

試合結果

K-1 WORLD GPスペシャルエキシビションマッチ

    所属ジム
    team VASILEUS
    POWER OF DREAM
    戦歴
    45戦 42勝(26KO) 3敗 0分
    25戦 23勝(16KO) 2敗 0分
    生年月日
    1991.7.29
    1996.7.12
    身長・体重
    168cm ・ 60.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    サウスポー
    出身地
    鳥取県米子市
    東京都足立区
    SNS

review

試合レビュー

 エキシビションの特別レフェリーならびに特別リングアナを務める城戸康裕は煽りVの脚本・監督・出演も兼務。今回も会場を何とも言えない雰囲気にするとリングに上がって両選手を呼び込むが、ここではなかなかの美声を響かせる。そして両者のコールの後、「レフェリー、俺」と自らをコールし、諸注意を与えて試合開始に臨む。

 1R、武尊に対し、やや体は小ささを感じさせる武居だが、サウスポーからスピードのある左ミドル、左ローと放っていく。武尊は圧力を発し、武居のミドルを手でさばきながら前に出る。そして武居をロープに詰めると顔からボディへ速いパンチを走らせる。

 武尊が前に出るが、武居はステップで詰めさせず左ストレートをヒット。武尊は「やるな」とばかりに笑い、フライングニールキックを見舞って初回を終える。城戸はインターバルの間もラウンドガールのマネをするなど、会場を楽しませることに余念がない。

 2R、スピードのある武居に対し、武尊はやはり下がらずに圧力を掛けていく。両者がクリンチとなると、特別レフェリーの城戸が自身をアピールするように引き剥がしに掛かる。武居はステップワークから左ミドル、バックブローと見せるが、武尊は右ストレートを伸ばしてヒット。

 終了後、城戸を交えた3者はショートトークを展開。武居が王者となった4月K-1のトーナメントを見て「1回やってみたかった」という武尊は「いい刺激になりました」といい、9月に待つK-1で武居と揃っての勝利を誓った。

■試合後の武居のコメント
「武尊選手は本当に強くて怖かったです(笑)。だけど良い経験になりました。(9月のK-1に向けて)9月18日はチャンピオンになって最初の試合なので、僕も武尊選手に負けないようにK-1や格闘技を引っ張っていく1人の選手になりたいです。だから今回はしっかり勝って、今後に繋げたいと思います」

■試合後の武尊のコメント
「(武居の印象は?)第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントの戦いを見ていても強いのは分かっていましたが、どれだけ強いのかなと思っていたら、実際に今日戦ってみたら思っていた以上に強かったです。

 武居選手が持っているスーパー・バンタム級のベルトは、もとは自分が持っていたベルトなので、この選手ならもっとスーパー・バンタム級を盛り上げてくれるだろうなと思いました。武居選手は下の階級の選手ですけど、もっと強くならないといけないなと思って刺激になりました。

(9月のK-1に向けて)次はタイトルマッチで、いつもと同じように“負けたら終わり”に変わりはないです。特に今回は負けたら全てを失う戦いなので、最高の試合で最高のKOで勝ちたいと思います」

■試合後の城戸のコメント
「試合が決まってから色々と大変でした。だけど今回、色々とやらせてもらったのは自信になりましたね。また面白いことを色々とやりたいと思います。あとは名古屋に来れて楽しかったです(笑)。また呼んでほしいですね!」

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2017年8月20日(日)Krush.79 ~in NAGOYA~
日程
2017年08月20日(日)
会場
名古屋国際会議場イベントホール
選手
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