match result

試合結果

セミファイナル(第6試合)/Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    ザウルスプロモーション
    戦歴
    36戦 25勝(7KO) 11敗 0分
    57戦 32勝(3KO) 21敗 3分 1無効試合
    生年月日
    1986.4.10
    1991.9.11
    身長・体重
    172cm ・ 0.0kg
    173cm ・ 62.5kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県秦野市
    東京都足立区
    SNS

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試合レビュー

 安保璃紅が新王者となった-60㎏で次期挑戦者を決める一番。剛の郷州vs技の大沢と見られる一戦はどちらがタイトルマッチに歩を進めるか。
 1R、郷州はテーピングの巻かれた大沢の左脚に右ローを先制ヒット。大沢はスピードあるジャブとストレートを飛ばしていくが、郷州は下がらず、ロープ・コーナーに大沢を追い詰める。だが、大沢も押されたままになっておらず、郷州を押し返し、ボディアッパーの連打などパンチを走らせる。
 ガードの固い郷州を大沢は切り崩さんと、右アッパー、左ボディフックとパンチを散らせる。しかしここで放った右アッパーに郷州の右フックがカウンターとなり大沢はダウンを喫する。立ち上がった大沢はクリンチを交えてこのラウンドを乗り切る。
 2R、ダウンを奪い返さんと大沢は距離を詰めて右アッパーを突き上げ、跳びヒザを放つがこれは当たらずに落下。打ち合いに戻っても郷州はやはり馬力があり下がらない。
 大沢の攻撃がローブローとなってしまった郷州だが、再び前に出るとプッシングとボディへのヒザで大沢を下がらせる。しかし大沢も左ボディで重い音を響かせる。郷州が前に来るところを右アッパー、左フックでとらえる大沢だが、郷州は顔を紅潮させながらも下がらない。そして右ローを入れると逆に大沢は後退。しかし脚にダメージがありながら「来い」とばかりに郷州を呼び込む。
 3R、郷州の右ローに左脚を跳ね上げられる大沢。だが、これは大沢が近距離に郷州を呼び込んでいるのか。右アッパーをクリーンヒットさせんと大沢は突き上げる。だが、郷州はヒザ&フックでラッシュ。大沢はこれをかわしながらさらに右アッパー、右ストレートと攻める。被弾する郷州だが、前進は止めない。
 大沢は右・左とフックに力を込め、さらに右アッパー。しかし郷州もこれを手で弾くなどして直撃は許さず試合を終える。判定は29-27、29-27、30-28の3-0で郷州。安保へのリベンジと王座を懸けたタイトルマッチへの進出が決まった。
郷州のマイク
「大沢選手、すごく強い選手でした。すごく研究してるなと、自分も見習わないといけないと思いました。しっかり相手を研究して対策をして、(安保に)リベンジして初めてのKOを味わせてあげたいと思います。タイトルマッチも絶対勝ちますので、また観に来てください」
安保のマイク
「いい刺激になりました。自分は自分の仕事をするだけでこのベルトを守るのが俺の仕事だと思ってます。ベルトを取った男と取れなかった男の違いを見せたいと思います」
■試合後の郷州征宜選手のコメント
「(試合を振り返って?)1Rで大沢選手からダウンを取ったんですけど、そこであせってしまって作戦どおりに戦えなかったのが反省ですね。タイトルマッチでは一つのミスが命取りになるので、次は対策どおりに戦えるように練習したいと思います(次戦がタイトルマッチという部分で緊張はした?)そうですね、凄く緊張して。いろんなことが重なって、メンタル的に不安になってしまって。でも、こういう状況でしっかり勝てたのは自信になりました。この経験を活かして、次もしっかりリベンジしてベルトを取って、自分がチャンピオンになりたいと思います(一度、チャンピオンの安保選手とは戦っているが、次は勝つ自信はある?)安保選手のイヤなところもわかってるつもりです。安保選手も対策を立ててくると思いますが、その対策をネジ伏せるように練習したいと思うので、みなさん期待していてください。応援してください」

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動画

試合情報

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大会名
2017年8月6日(日)Krush.78
日程
2017年08月06日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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