match result

試合結果

第7試合/日本vs中国・6対6全面対抗戦・第5試合/-66kg契約/3分3R・延長1R

    所属ジム
    戦歴
    59戦 38勝(7KO) 20敗 1分
    48戦 42勝(19KO) 6敗 0分
    生年月日
    1980.4.21
    1990.2.20
    身長・体重
    173cm ・ 0.0kg
    174cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県富士見市
    SNS

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試合レビュー

 イリアス・ブライド、ジョムトーン、モサブ・アムラーニといった強豪を破り“中国・中量級最強の男”と異名を取るジェンリャンが初来日。日本チームで最多の試合キャリアを持つ小宮がこの世界的強豪に挑む。

 1R、ジェンリャンはバックスピンキックを2連発。しかし小宮は直撃させない。小宮はジェンリャンのローを空振りさせ自らのローを当て、ジェンリャンが連続で放ってくるバックスピンキックにいずれも空を切らせる。
 バックスピンキックを多用するジェンリャンだが、小宮は乱されずに右ローをコツコツ当てていく。このまま1R終了かと思われたが、ここでジェンリャンの放ったバックスピンキックが小宮の頭部をとらえてダウン。小宮は立ち上がってファイティングポーズを取り1R終了となる。

 2R、ジェンリャンは今度はバックスピンキックをボディ、脚、顔面と打ち分けるが、小宮は臆することなく前に出ていく。しかしトリッキーなジェンリャンは右ハイを放ってヒット。小宮はジェンリャンを止めんと組みつきが多くなってしまいホールディングの注意を受ける。
 その後もジェンリャンの回転は止まらず、小宮を足払いで転倒させる場面も見せる。ジェンリャンの回転の後で両者バッティングとなってしまうが、カットなどは見られず続行。
 フックに力を込めるジェンリャン。その合間にもバックスピンキックを織り交ぜ、足払い小宮を転倒さる。

 3R、ジェンリャンはフックに力を込めて、ボディ・顔面と走らせる。小宮はこれを組んで押さえんとしてしまい、レフェリーに注意を受け、この累積で警告を受ける。
 ボディフック、アッパーと立体的な組み立てでパンチを振るうジェンリャンに小宮は右ストレートで対抗するが、どうしても組みつきが多くなってしまう。だが、ジェンリャンも疲れてきたか組みついてしまいレフェリーから注意を受ける。
 判定は30-26、30-26、30-26の3-0でジェンリャン。1R終盤に奪ったバックスピンキックでのダウンで度肝を抜いた。
ジェンリャンのマイク
「今日はみなさんの応援のおかげで勝利することができ感謝致します。今回の対抗戦のような交流、格闘技交流がより盛んになることを祈っています」

■試合後のチュー・ジェンリャン選手のコメント
「(試合を振り返って?)コンディションは凄くよかったと思っています。とくに2~3Rはいい試合展開になったと思います。(対戦相手の印象は?)小宮選手はいい動きだったと思います。2~3Rもよかったと思いますが、自分も負けないような動きで向かい合えたと思います。(日本を主戦場にしているファイタ-で戦ってみたい選手は?)日本にはとても優秀な選手が揃っているんですが、中でも大雅選手のお兄さんであるHIROYA選手や、ゲーオ選手と戦いたいなと思っています。(今後の目標は?)じつは目標はとくにベルトというものではないんです。ただ、すべての試合を通してスキルをレベルアップさせるのが目標です。というのは、自分はキックボクシングという競技が本当に好きなので、そういう目標を持っています」

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動画

試合情報

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大会名
2017年7月16日(日)Krush.77
日程
2017年07月16日(日)
会場
後楽園ホール
選手
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