match result
試合結果
第7試合/第5代Krush -65kg王座決定トーナメント・準決勝(1)/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、篠原は距離を取り、中澤が放つローに左右のストレートを合わせていく。だが中澤のローも篠原をとらえる。鋭いジャブを入れる篠原だが、中澤は後退せずプレッシャーを弱めない。そして右ストレート、左フックを力を込めて振るうが、ここは篠原がダッキングでかわし右ストレート、左フックをリターンする。しかし中澤はプレッシャーを落とさず篠原をロープに詰めて初回を終える。
2R、ロープを背負わせる中澤に対し篠原はジャブ、左フック、右ストレートと放って下がらせんとするのだが、中澤は下がらず左フックを返し、そこから左アッパーをフォローして篠原をダウンさせる。フィニッシュに向かった中澤がラッシュを浴びせると篠原は頭を抱えるように倒れ、中澤がKOで勝利した。
■試合後の中澤純選手のコメント
「(試合の感想は?)ジャブが早かったですね、予想どおり。でも、そんなもんです。それ以外は怖いことはなかったです。(次の試合は小宮由紀博選手と松下大紀選手の勝者となるが?)まだ、どっちが勝つかわかってないので、なんとも言ないんですけど。若いのとやってもいいですし。小宮さんは“人間力”があると思いますね、立ち振る舞いとか見ていても。男として強いなと感じるので、試合するとなったら怖いのは小宮選手です。
(あと一つ勝てば、Krushのベルトが手に入るが?)ずっと言っていた、思考は現実化する。有言実行の美学。僕、3年くらい前からKrushのベルトを獲るって言っていたので。3年かかっちゃいましたけど、有言実行ができるということを、今回ベルトを獲って証明したいなと思います」
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