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試合結果

第6試合/第5代Krush -60kg王座決定トーナメント・準々決勝(4)/3分3R・延長1R

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試合レビュー

 1R、覇家斗はローを繰り出していくが、レオナは余裕を感じさせる見切りでこれを空振りさせ、ジャブと右ストレートを伸ばす。覇家斗がパンチを当てんとステップインしても、レオナは早い察知でバックステップして距離を開ける。しかしラウンド後半には次第に覇家斗がローを当ててくる。レオナのジャブ・ストレートがとらえるが、覇家斗は動じずローを返す。

 2R、覇家斗ははやりロー中心の攻撃。レオナに対しひるむところがなく、右ストレートを浴びてもすぐレオナに右クロスを返す。レオナはしかし距離を開け、そこから左右のストレートで攻める戦いを変えない。入り際にストレートを狙われる覇家斗だが、ガードをしながら前に出て、自らも右ストレート、左フックを振って打ち合いに応じる。レオナは左右ストレートで打ち合いに応じつつ、ボディへのヒザも織り交ぜる。

 3R、距離を取って覇家斗の入り際に合わせるレオナと、ステップインしてのパンチを狙う覇家斗。レオナは石の拳と言われる右ストレートで覇家斗の左目を腫れ上がらせて視界を奪う。ボディに放つヒザ蹴りも効果的だ。視界不良もあってか覇家斗は踏み込むタイミングを掴めなくなってくる。

 判定は30-28、30-29、30-28の3-0でレオナ。朝久の待つ準決勝に進んだ。

■試合後のレオナ・ペタス選手のコメント
「(試合の感想は?)今日は冷静に戦えました。覇家斗選手は気持ちが強くていい選手でした。(次の対戦相手の朝久泰央選手については?)自分の試合でいっぱいいっぱいで、朝久選手の試合を全然観る余裕がなくて。まだ、何も言えないです。

(トーナメントへの意気込みは?)僕が二本目のベルトを巻くところを観たい人もいると思うので、そういう人たちのためにもっと強くなって、成長していきたいと思います。Krushのベルトを巻くのにふさわしい選手になって、残りも勝っていきたいと思います。応援よろしくお願いします」

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試合情報

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大会名
2017年2月18日(土)Krush.73
日程
2017年02月18日(土)
会場
後楽園ホール
選手
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