match result
試合結果
第4試合/第5代Krush -60kg王座決定トーナメント・準々決勝(2)/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、郷州は圧力を弱めず前に出ると右アッパーのヒットを皮切りに連打をまとめる。だが渡辺はステップを止めずに体を入れ替え、ハイ&パンチで反撃する。しかし渡辺の傷が開いて血が流れてきて、ドクターチェックが実施される。再開。だが、両者左右のストレートを激しく振るって打ち合うと、再び渡辺から出血が見られ、再度のドクターチェックとなる。再開後、ここでも両者は打ち合いとなり、右のパンチをアッパー、ストレートと打ち分けた郷州が最後は左フックで2度目のダウンを与える。
3R、渡辺は郷州をコーナーに押し込んでボディブローとヒザで攻勢。だが、郷州はこれをこらえた後で前に出てきて、また左目周辺から出血してきた渡辺にパンチを振るう。渡辺が前に来るところを郷州は右ストレート、右アッパー、そしてボディへのヒザ蹴りと見舞う。渡辺も左右のフックで応戦するが、ダウンを奪い返すには至らない。
判定は30-25、30-25、30-25の3-0で郷州。2度のダウンを奪って勝利した。
■試合後の郷州征宜選手のコメント
「(試合の感想は?)あせりすぎて、自分の持っている技を出せなかったことが反省するところです。次はもっと技を見せられるようにしたいです。相手を研究して倒したいと思っています。(対戦相手の渡辺武選手の印象は?)倒せると思ったんですけど、渡辺選手の気持ちが強かったので倒せなかったです。(準決勝の対戦相手である安保璃紅選手については?)まだ試合を観たことないんですけど、若くてかっこいい選手だと思っています。顔では自分のKO負けなので、試合でKO勝ちできるようにしたいと思います」
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