match result
試合結果
第5試合◎Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、鈴木は引き続き堀尾の飛び込んでの攻撃を警戒しながらジャブ、インローとジワリとしたプレッシャーを与えていく。堀尾が出ようとするとジャブを合わせ、実際に出てくるとバックステップして距離を開ける。あるいは右ストレート、左フックとカウンターで堀尾を迎え撃つ。
3R、カウンター狙いの待ちの戦法ながら、鈴木は巧みに展開して堀尾にクリーンヒットを与えない。逆にこのラウンドはジャブ、堀尾の前進に合わせた右ストレートとヒットが増えてくる。さらに、連打からボディにヒザを打ち込むと、堀尾はダメージを見せて後退。得意の跳びヒザを繰り出す堀尾だが、鈴木は再び前に出て行きボディへのヒザと攻勢。堀尾もハイキックで反撃するが、鈴木が左フックでもグラつかせて終了。
判定は30-29、29-28、29-28の3-0で鈴木。元王者の実力者・堀尾を降した。
■試合後の鈴木優也選手のコメント
「試合の感想は?)堀尾選手は前から強いなと思ってましたけど、この試合に備えて凄く準備してきました。それを出すことができたと思います。でも、まだ自分の実力はすべて出せてないのでこれからも期待してください。(今後の目標は?)堀尾選手に勝てたので、-55kg級のベルトの挑戦者は僕でおかしくないと思います。4.22のK-1のトーナメントにも出場します。たくさんの応援団もつれていきます。今年はタイミングがよければ、KrushとK-1のベルトを獲れればと思っています」
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