match result
試合結果
第6試合◎Krush -55kg Fight/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
2R、石田は左インローを継続。結城は次第にこの蹴りで左足を跳ね上げられるようになる。足にダメージがあるか、勇気は距離を詰めてローの間合いを潰し、パンチ勝利を挑む。そして打ち合いでは結城が右ストレートをたびたび石田に見舞って優勢。しかし石田もジャブで距離を作り、左フック、ボディへのヒザと反撃する。
3R、不退転ともいうべき覚悟を感じさせる結城は右ストレート、スーパーマンパンチと体格に勝る石田が前に来ても応戦。石田は後ろ回し蹴りをボディに打ち込み、これでやや結城が怯むとロープに詰めてラッシュする。ラウンド終盤は両者やはり激しい打ち合いとなり、馬力で勝る石田が押して結城を下がらせていくが、結城も右ストレートを中心に応戦して試合を終える。
判定は29-28、29-28、30-28の3-0で石田。タフマッチを制した。
■試合後の石田圭祐選手のコメント
「試合の感想は?)試合前からずっと言ってましたけど、力を見せつけるつもりでした。でも、結城選手が粘り強いこともあって、自分の力がまだ足りないなって思いました。(結城選手の印象は?)1Rが始まってすぐ思ったのはパンチが強く、とくに最後のフックが凄く重くて。これをもらったらやばいなって思いました。(今後の目標は?)新年一発目で勝ちは記録しましたけど、今年の俺はこんなんじゃないぞっていうのを、KrushでもK-1でも見せていきたいです」
gallery
ギャラリー
movie