match result
試合結果
セミファイナル(第7試合)◎Krush -65kg Fight/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
1R、左ミドル、右ローのソンに対し、中澤はジャブから右ローを当てプレッシャーを発してロープに詰める。しかしソンはすぐ前に出てリング中央に戻す。両者中間距離でパンチのコンビネーションから右ローを出し合う。まだ均衡は破れない。互いにガードがしっかりしており、パンチをブロックして当てさせず大きなダメージを負わない。
2R、中澤はジャブと右ローの交換から変化をつけ、左フックをボディと顔面に送り、続けて跳びヒザと攻めのパターンを変えていく。徐々にソンを下がらせ始める中澤。逆にやや疲れが見え始めたソンに、中澤はジャブ、右ロー、ボディへのヒザとヒットを重ねていく。ソンはボディへのヒザで反撃をするが、中澤はここへ左フックをカウンターで合わせ、そこから連打で攻め立て最後は右ストレートでのソンをマットに沈め、ノックアウトで試合を締めた。
■試合後の中澤純選手のコメント
「(試合の感想は?)今回はなかなか相手が決まらなかったし、いままでと練習環境も変わって。そういう中で仲間やトレーナーがいてくれたおかげで、今日の結果を迎えられた、と思います。なかなか練習場所がなくて、環境的にはキック人生で一番つらかったんですけど、その中で勝てたのは大きいと思います。自分の第二章の始まりというか。(-65kg級のベルト返上に伴い、新王者決定トーナメントの開催が決定したが?)僕しかいないと思います。KOで勝つか負けるか、Krushらしい試合するのは僕なので。優勝するのは僕でしょう! そうすれば、よりKrushはエキサイティングなイベントになると思うので。Krushを盛り上げるのは僕だと思います!」
gallery
ギャラリー
movie