match result
試合結果
第6試合/Krush -70kg Fight/3分3R
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試合レビュー
1R、お互いに右ローを蹴り合う展開から、山崎が距離を詰めて右アッパーと右フック。小鉄がジャブとローで前に出ていくが、山崎も右ミドルと左ボディを返す。残り30秒、山崎がボディブローで前に出ると、小鉄はそこに右フックを狙う。
2R、山崎が左ボディと左アッパー、小鉄も右フックを返す。山崎はじりじりとプレッシャーをかけて右ロー、小鉄もジャブと前蹴りで距離を取ってローにつなげる。山崎が右フックと右ボディ、小鉄も右フックと右ローで応戦する。最後はお互いに右ストレートとローで打ち合う展開でラウンド終了となった。
3R、ローを蹴る山崎に小鉄が左右のフックで突進。山崎も右ストレートを顔面とボディに打ち分けて前に出る。山崎が左ボディと右アッパー、小鉄は右ローを蹴り返す。ここで小鉄が意表をついた飛びヒザ蹴り。これで山崎の動きが止まり、追撃の右ストレートでダウンを奪う。
再開後、すぐにパンチで襲いかかる小鉄だったが、山崎も退かずに打ち合い、左フックでダウンを奪い返す。残り30秒、激しく打ち合う両者だったが試合終了のゴング。判定は28‐27(小鉄)、28‐27(山崎)、28‐28と割れ、延長戦へもつれこむ。
延長R、互いに強烈なローを蹴り合い、山崎が左ボディ。小鉄も右フックを叩きつける。じりじりとプレッシャーをかける山崎がジャブ、ワンツー、左ボディ。小鉄もジャブと右ローで応戦する。残り30秒、山崎がパンチ、小鉄がヒザ蹴りで前に出る中、山崎の右ストレートが当たる。ダウンを奪い合う激しい打ち合いは山崎に軍配が挙がった。
■試合後の山崎陽一選手のコメント
「(死闘でしたが?)ダメですねえ(苦笑)。先にダウンを取られちゃったので。結果、勝ったのでよかったですけど、それだけですね。(7月以来、久しぶりの試合でしたが?)試合がこれだけ空いたのが初めてだったんです。アップの段階ではよかったんですけど、試合が始まったら固いかったのか、少し相手を見すぎちゃいましたね。(小鉄選手の印象は?)小鉄選手も一度負け越して、一回休んでから復帰して勝っているので、そういう経験はデカいのかな、と。ふつうにパンチをもらいましたし、強かったです。研究されてるのかなと思いました。(現在、-70kgの王者は、山崎選手が敗れている中島選手ですが?)中島選手にはタイトルマッチで負けてますし、1勝1敗なので、もう一度戦いたいです。今日の試合じゃなんとも言えないですけど。(来年の目標は?)全部レベルアップして、中島選手の前に立ちたいなと思ってます」
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