match result
試合結果
第3試合/Krush -58kg Fight/3分3R
review
試合レビュー
1R、ジャブを突いて前に出ていく渡辺。鈴木も距離を取りながらジャブを返すが、渡辺が右ストレートを打ち抜いてダウンを奪う。再開後、鈴木もすぐに左フックと右ローで前進。この左フックでダウンを奪い返すと、ラウンド終盤には後ろ廻し蹴りもヒットさせる。
2R、ジャブ、ワンツーで前に出る渡辺。鈴木は左フックからパンチをまとめてヒザ蹴りにつなげる。プレッシャーをかける鈴木が左ボディとヒザ蹴り。渡辺もハイキックを返すが、プレッシャーをかけ続ける鈴木がパンチ・ヒザ蹴りをボディに叩き込む。残り10秒、渡辺の右ストレートがヒット。鈴木も左フックを返す。
3R、渡辺がワンツー、アッパー、ヒザ蹴りで猛ラッシュ。鈴木も右ストレートとヒザ蹴りで前に出る。足を止めてパンチで打ち合う両者。鈴木がボディの連打で前に出て、左フックから右ストレート。渡辺も右ストレートと左ハイを蹴るが、鈴木は下がらない。このまま試合終了となり、判定3-0で鈴木が逆転勝利を収めた。
■試合後の鈴木雄三選手のコメント
「(半年ぶりの復帰戦ですが?)ダメダメでしたね(苦笑)。練習でやったことが出せなかったです。とりあえず、身体の力の差だけで勝てたかな、と。何も技術的には勝ってないです。(ダウンの応酬がありましたが?) 最初にダウンを食らって、ダメでしたね。(反省しっぱなしの内容ですか?)いやもう……。 練習時では過去最強の仕上がりではあったんですけど、リング上でその動きが出せなかったので申し訳ないですね。(-58kgが動き始めてますが、来年の目標は?)もちろん、王座を狙いにはいきたいですけど、今日の試合内容では語る資格がないですね。とりあえず、練習の動きをリングで出せれば、また展開は変わると思うので。いまの自分の力が弱いわけではないと思うので。ホント、今日は悔しいです。口で言ってもしょうがないので、リングの上で力を見せます」
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