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リュウ・ツァーとサッタリが乱闘寸前!与座優貴、ペッダム前に自信揺るがず、軍司vs寺田は好勝負の予感=9.29MAX 前日計量&会見

 9月28日(土)都内にて、開催を明日に控えた『K-1 WORLD MAX 2024』の公開計量と前日記者会見が行なわれた。

 3部構成の3部ではスーパーファイト/-63kgで対戦する与座優貴(team VASILEUS/現K-1 WORLD GPライト級王者)とペッダム・ペッティンディーアカデミー(タイ/Petchyindee Academy/元ONEキックボクシング・フライ級(-61kg)王者)、K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチに出場する王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)と挑戦者の寺田匠(team VASILEUS)、K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチで激突する王者リュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)と挑戦者のマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)の6選手が登壇した。

 6選手の熱いコメントは以下の通り。
◎スーパーファイト/-63kg契約/3分3R・延長1R

与座優貴
「(意気込み)自分も明日、ようやく戦えるんでワクワクしています。印象は、リーチがあって手足長いなと思ったので楽しみです。(武尊の復活KO勝利について)最高の勝ち方でバトンを渡してくれたので、そのバトンをいいKOをして匠につなげて、VASILEUS全員で勝ちたいと思います。(K-1王者として)チャンピオンなので強さの象徴でいないといけないと思っています。いいカードがある中で、一番目立とうと思っています。(ペッダム戦が決まった時)元々所属していたジムがムエタイ寄りのジムで、彼の試合は参考にしていました。まさか、K-1の舞台で戦えるとは思わなかったので嬉しかったですね。(試合映像を見た時の印象)ポイントをとるのがうまいなという印象があります。あと、以前ペッティンディジムで練習をしたことがあるんですけど、その時にペッダム選手がいなくて、そういう戦う運命だったのかなと思っています。(勝利のポイントは)ポイントはないです。自分は倒すので」

ペッダム・ペッティンディーアカデミー
「(意気込み)初めての日本なので、とてもワクワクしています。実際に向かい合って見て、対戦できることを嬉しく感じました。(早めに来日した目的は?)日本の環境や気候に早く慣れて調整したいと思っていましたので、22日に来日しました。(K-1ルールについては?)適応できるようにやってきました。どんなルールでも適応できると思っています。(ここで勝ったらK-1のタイトルは?)今回は進化するために、いいチャンスだと思っています。次回以降、チャンスがあればチャンピオンの座を狙いたい」
◎K-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

軍司泰斗
「(意気込み)半年ぶりの試合でやっとできるなと。圧倒的に勝って、フェザー級最強を示したいと思っています。(武尊の復活KO勝利について)試合は少し見たんですけど、武尊選手らしいみんなを感動させるような試合だったと思います。VASILEUSは勢いに乗っていると思いますので、それに負けないようにしたいです。(K-1王者として)これまで王者になってからKOしていないので、明日はできるようにしたいです。トーナメントとかもありますが、一番の盛り上がりを見せたい」

寺田匠
「(意気込みと相手の印象)印象は、とくにないです。やることをやってきたので、早く戦いたいです。(武尊の復活KO勝利について)倒されてもいいから倒し返せばいいと言われていて、それを体現していたので、明日は倒される覚悟を持って倒しに行きたいです。(タイトルへの思い)VASILEUSは5人中4人が持っていて、僕だけが持っていない。タイトルマッチは勝ちたい奴が勝つ。絶対に勝ち取ります」
◎K-1 WORLD GPクルーザー級タイトルマッチ/3分3R・延長1R

リュウ・ツァー
「(意気込みと相手の印象)サッタリと向かい合って、以前とは違うなと思いました。以前は紳士的な選手だと思っていたのに、リスペクトがない印象を受けました。彼が私を100%倒すということであれば、必ずKOで倒しますし、中国のパワーを見せつけたいと思います。(幻想を崩すと宣言しているが)これまで私は、K-1ですべて勝利しています。会見の度に、私をKOして勝つと言いますが、結果はどうでしょうか。私はウェイ・ルイ先生に習い、毎日死に物狂いのトレーニングをしてきました。その結果がついてきていると思っています。(K-1王者として)武徳がないといけない。試合のパフォーマンスも大事ですが、王者は徳がないといけないと思っています。なければ王座を返上すべきだと。人品がないといけない。そういう試合をお見せします」

マハムード・サッタリ
「(意気込みと相手の印象)今回、この試合のために最高のチームと最高のトレーニングをしてきました。向かい合って、自分は200%に勝てると思いました。自分が勝つ姿をお見せします。(フェイスオフで相手に向かっていった理由は?)ただただ興奮していて、いい試合を見せたいと思っているだけです。明日はこの気持ちをぶつけて、どちらがチャンピオンなのかを証明したいと思います。(タイトルへの思い)今のこの瞬間では、ベルトのことは頭になくただ試合がしたいです。リングの上ではチャンピオンらしい試合をしたいです」
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