「K-1 WORLD GP」7.17(月・祝)両国＜試合後インタビュー＞谷川聖哉＆AKIRA Jr
「（試合を振り返って）正直元々通過点としか思ってなかった試合で。1R、2R、3R、全て倒せる場面があったんですけど。ちょっと自分のやろうとしてることが、ちょっとうまく噛み合わなくて、あんまりいい試合内容ではなかったんですけど、本当最低限勝てたのは良かったかなって感じです。
（対戦相手の印象）パンチが伸びるっていうのと、蹴り終わりを右ストレートで狙ってくるだろうなっていうのがあったので、そこは本当に作戦どおりだったなとは思っています。（クルーザー級が3試合並べて組まれて、他の外国人選手は1ラウンドKOで勝った点について）そうですね。僕はいつも言ってるんですけど、日本人で自分が1番強いと思ってますし、僕が目指してるのは、この先の世界なので。さすがというか、やっぱりなっていうところで、僕も勝ち方を求められている試合だったともうので、そこはすごく反省しているかなと。
（倒せる場面で倒しきれなかったのは何が原因？）1発で全部ひっくり返っちゃう階級なんで、慎重にいかなきゃなっていうのと、ただやっぱりあそこで上に行く選手はしっかり倒して盛り上げてってやると思うので、そこが重量級と軽量級、中量級と違うとこだとは思います。K-1は倒しにいく競技なので、そこがちょっと自分の中で葛藤があって。そこでやっぱり行ききれずに、特に3ラウンドなんかはもうずっと見てしまってたので、そこは反省だなと思います。
（ファンへメッセージ）今日は応援ありがとうございました。自分が日本人最強で、ラデスク選手、ブディオ選手、現チャンピオンのシナ・カリミアン選手がいると思うんですけど、いつまで経ってもチャンピオンが試合をしないんだったら挑戦者決定トーナメントでもなんでもいいですし、とにかく、外国人と戦えるチャンスが欲しいと思います。怪我もないので、また明日から練習を再開するので、次までにしっかり倒しきれる谷川聖哉をお見せしたいと思うので、またご期待ください。応援ありがとうございました」
「（試合を振り返って）今回遠くから応援してくれている方、いろんな方々、サポートしてくれてる方々がいると思うんですけど、今回期待に応えられず本当に申し訳ないです。連敗なんで、ちょっと休んでまたしっかりやり返しにいきます。
（対戦相手の印象）谷川選手は本当にトップ選手ということで、トップ選手らしい動き方だったり。本当に一筋縄ではいかないなというのは感じましたね。（連敗からの仕切り直しで、身につけなければならない・伸ばさないといけないところはどこ？）今回ちょっと色々、体の面だったり万全じゃなかったんで、そこも含めて全部改善して、 またチーム一丸となって、自分の良さ（を伸ばして）悪いところも直して（いきたいと）思ってます。（ファンへメッセージ）応援してくれてる方々、K-1ファンの方々。また自分はこのK-1に必ず戻ってきて、もう1回自分の強さを証明するんで、応援よろしくお願いします」