「K'FESTA.6」3.12(日)代々木 K-1vsムエタイ 2大王座戦!王者・軍司泰斗「フェザー級の世界最強を目指す」vs挑戦者ヴュー「K-1初参戦でベルトを巻く」王者・金子晃大「明日も全身全霊で戦う」vs挑戦者コンペット「チャンピオンになる自信がある」
第14試合と第15試合はK-1の軽量級王者が強豪タイ人選手を迎え撃つタイトルマッチだ。第14試合ではK-1スーパー・バンタム級タイトルマッチで、王者・金子晃大が挑戦者コンペット・シットサラワットスアと初防衛戦を行う。
昨年9月のK-1横浜アリーナ大会で玖村将史に勝利している“ムエタイの天才テクニシャン”コンペットを前に、金子は「前回よりも(コンペットは)K-1ルールに対応してるでしょうし、前回よりも強いコンペットとやることになると思います。でも僕は全身全霊でやってきたのでそこでやっていこうと思います。僕のパフォーマンスを見て“金子強い”と思わせる試合をしたい」と自信をみなぎらせる。
一方、2度目のK-1参戦となるコンペットは「前回は多少緊張していたので、最高のパフォーマンスは出せなかった。その後に、きっちりK-1のルールも復習し、K-1ルールに備えて練習も万全にできたので、絶対にチャンピオンベルトをタイに持って帰りたい」とベルト奪還を宣言している。
第15試合では、K-1フェザー級タイトルマッチで王者・軍司泰斗が挑戦者ヴュー・ペッコウーソンと対戦する。 昨年は5戦全勝、K-1年間表彰式「K-1 AWARDS 2022」でMVPを獲得し、今回がその初戦となる軍司は「タイの凄い強い選手を呼んでもらったので、しっかりここで倒して去年以上の活躍をしてもっとさらに上に行って、フェザー級の世界最強を目指して頑張ります」と力強いコメント。
対するヴューは「非常に強い選手と戦えることを喜んでいる。K-1のリングは初めてにも関わらず、タイトルマッチを組んでくださったK-1にも感謝したい。その期待に応えるために練習してきたし、ベルトを巻きたい」とK-1初参戦での王座奪取を誓った。
「タイの凄い強い選手を呼んでもらったので、しっかりここで倒してもっとさらに上に行って、K-1だけじゃなく他団体にもフェザー級の選手はいっぱいいますが、僕はフェザー級の世界最強を目指して頑張ります。(タイ人選手は自信に満ちた言葉を残しているが?)ヴュー選手はK-1初参戦でK-1ルールをやったことがないのでデータもないですし、ムエタイの試合映像しか見ていないのでどうなるか分かりませんが、しっかりそこを含めて対策を練ってきて、自分のスタイルが決まりました。僕らしいK-1らしい試合ができたら凄くいいなと思います。(K-1 AWARDSでMVPを獲り、MVP選手としてどういう試合をすべきだと思うか?)去年MVPを獲らせてもらって、2年連続で獲得した選手はいません。僕は去年以上に活躍しようと思っているので、ここでしっかり倒して、僕が目指すフェザー級の世界最強まで行けたらいいなと思います」
ヴュー・ペッコウーソン
「今回K-1のリングに上がる機会を与えてくれたウィラサクレック会長に御礼を言いたい。私はK-1に参戦できることに興奮しているし、そのために一生懸命練習をしてきた。私はK-1の舞台でベストを尽くす。(対戦相手の印象)今回非常に強い選手と戦えることを喜んでいる。自分としても相手に対して一生懸命戦って、成果を上げたいと思う。(K-1ルールに向けての準備は?)今回K-1試合は初めてだが、初めてなのにタイトルマッチを組んでくださったK-1に感謝している。その期待に応えるために練習してきたし、タイのムエタイファン、日本のムエタイ、K-1ファンのために一生懸命戦い、K-1のベルトを巻きたい」
「明日はやってきたことをやるだけだと思います。(タイ人選手は自信に満ちた言葉を残しているが?)前回よりもK-1ルールに対応してるでしょうし、前回よりも強いコンペットとやることになると思います。でも僕は全身全霊でやってきたので、そこでやっていこうと思います。(同じ階級で玖村将史vs鈴木真彦のカードが組まれている中、防衛戦が組まれたことについて)試合で魅せるしかありません。僕はその試合の後なので、僕のパフォーマンスを見て“金子強い”と思わせる試合をしたいと思います」
コンペット・シットサラワットスア
「今回の試合に関して自分の練習場所として受けて入れて下さったWSRジム、全てのことを見守ってくださったことに感謝しております。K-1のプロモーターの方にも、自分がタイトルマッチに臨む機会を与えていただけたことをとても感謝しております。明日は自分の仕事をきっちり果たせるようにベストを尽くしたいと思います。(対戦相手の印象)自分としてはK-1選手の中でも、とても強い選手と対戦することができて嬉しく思います。ですが、自分の仕事をきっちり果たしてファンの皆さんに印象に残るような、感動できる試合を心掛けたいと思います。(K-1ルールに向けての準備は?)自分はK-1のリングは今回で2回目ですが、前回は多少緊張していたので最高のパフォーマンスは出せなかったと思います。その後に、きっちりK-1のルールも復習し、K-1ルールに備えて練習も万全にできました。今回の試合に関しては体調面、精神面も含めて自信があるので、絶対にチャンピオンベルトをタイに持って帰りたいと思います」