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ANIMAL☆KOJI、復活の狼煙をあげる判定勝利「2022年はいいことも悪いことも学びが多かった。ニューANIMALの野獣の漢ファイトでギアを上げていく」

 1月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.145」の[第5試合/Krushクルーザー級/3分3R・延長1R]で中平卓見に勝利を収めたANIMAL☆KOJIのバックステージインタビューを公開!

ANIMAL☆KOJI
「(試合を終えた率直な感想)中平選手がすごく大きくて、体が強くてベテランの空手の選手だなと思いました。(拳を合わせて当初のイメージとの違いはあったか)KO勝ちするかKO負けするかの選手というイメージがあって。最初は待って後半攻めてくる、僕よりもベテランで年齢を重ねている選手なんですけど、体力があるなというイメージはありませんでした。

(連敗脱出して)やっとなんとか戻ってこられました。一発目判定だったんですけど、戻ってこられて少しほっとしました。(昨年末に大変な事故があったが、試合に影響はなかった?)実は膝の怪我も、事故にあう前の日にスクーターで練習に向かうときにコケるという事件が起きて(苦笑)。この寒い2022年を乗り越えられれば、僕は復活できると信じていました。連敗もそうですし、車は燃えたし、何もかも無くなって…。無くなりましたけど、僕は諦めずにやってきて、なんとか勝ちに結びついてよかったと思います。

(2023年初勝利で幸先がいいスタートを切れた?)そうですね。K-1ルールの重量級で求められるものはKOなので、KOできなかったのは僕のまだまだパワー不足だなと思うことはあります。中平選手がすごく強かったので、なんとかここで泥臭く勝ちを拾えたことに、本当にチームの皆さん、スポンサーの皆さん、応援に来てくれた皆さんに感謝します。ありがとうございます。

(引き出しは増えている?)2022年はいいことも悪いことも学びが多くて。2021年に一気にK-1に参戦したときに、世界タイトル挑戦いけるかなというところまで連勝できたんですけど、そこでやっぱり自分が倒せる選手であると過信する気持ちもあったので。ただ僕はこの階級では小さいことを忘れていて、打たれても倒れないという考えがありました。それで倒そうと思った時にもらうパンチは効くんだなということを2022年に学んで。

 あと、昔は試合に対して怖さがなかったのですが、今回はすごく怖くて。試合前まで怖い気持ちがずっとあったんです。まだまだ練習したことを試せていないこともたくさんあるんですけど、ちょっと違ったニューANIMALの野獣の漢ファイトを見せられたんだと思います。

(今後の目標)まだまだタイトル挑戦には壁があると思うんですけど、Krushの舞台でもK-1の舞台でも、ANIMAL☆KOJIはベルトに挑戦してベルトを取ります。また、僕がお世話になった師匠である名古屋のTSジムのトーマス・スタンレー会長が突然去年亡くなってしまって。僕も最後連敗していたので、すごく心配をかけてしまったまま亡くなってしまいました。僕を息子のように僕を可愛がってくれた格闘技の師匠なので、その師匠にベルトを持っていけるように、しっかり俺は強くなったから安心してあの世で見守ってくれといえるように、もっともっと練習して強くなりたいと思います。

(ファンへメッセージ)なんとか復活できました。ANIMAL☆KOJIです!好きなバナナは食べ物です。長い間お待たせいたしました。まだまだ反省点は残るところではありますが、なんとかこの舞台に戻って勝利を掴むことができました。みなさん応援ありがとうございました。そしていつも応援にきてもらっている同級生のカズキと稲葉さんが誕生日だったので、ANIMAL帝国からささやかな勝利のプレゼントです。今後ともギアを上げて一生懸命がんばっていきますので、SNSもギネス記録シリーズ挑戦していて、試合は判定でしたけどギネス記録はたくさん保持しているので、皆さんTikTok、Instagram、YouTubeフォローお願いします」
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