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ライト級王者・大沢文也が“我が道を行く”王座初防衛に成功「有言実行といえば有言実行、勝ったことはうれしい」

※1月29日に発表された試合結果についてのプレスリリース※
https://www.k-1.co.jp/news/37900/

 1月21日(土)東京・後楽園ホール「Krush.145」の[メインイベント(第10試合)/Krushライト級タイトルマッチ/3分3R・延長1R]で王者・大沢文也vs挑戦者・里見柚己のバックステージインタビューを公開!

大沢文也
「(試合を終えた率直な感想)勝ったことはうれしいです。勝ったことは。(対戦相手の印象は?)上手かったですね。対策はしていたんですけど左ストレートが怖くて、なかなか僕も手数を出せなかったですね。(宣言通りの判定勝利で、持ち味を見せた試合だったが?)有言実行といえば有言実行。想像通りだったので。セコンドにも言ってました僕、『ダウンを一回取って、あとは逃げて勝ちますよ』って。そういう面では言った通りだったので80点ですけど、普通の格闘技の試合としては20点です。

(1Rに右のオーバーハンドでダウンを奪ったが?)ダウンはとれると思っていました。ダウンを取る攻撃は3パターンくらいあったので、そのうちの1パターンが当たった感じですかね。(初防衛を果たしたことについて)初防衛よりもうれしいことがあって、初4連勝です。デンサヤーム、タイトルマッチ、弘輝選手に勝ってるので初の4連勝。防衛よりもそっちのほうがうれしいです。いつも3連勝で負けて、また3連勝だったので。うれしいです。(壁を越えた試合だった?)そうですね。そう思います。

(今後の目標について)もちろんK-1チャンピオンになることが目標ですが、いつも言っているように、自分の実力は自分が一番わかっています。僕がK-1チャンピオンになれるだけの実力は全然ないので、上に行くためにゆっくりゆっくり足下を見て、ゆっくりゆっくり前に進んで、ちょっとずつちょっとずつ上の人たちと倒して、K-1の上位に行きたいと思っています。そして最後にチャンピオンになりたいと思っています。

(里見選手が大沢選手に勝つためには何が足りなかった?)勝ちたいという執念はすごく感じたんですけど、里見選手が僕に勝つために足りないものは、正直に言うと蹴りじゃないですか。もっと蹴った方がいいよ。もっと蹴ってくるなと思っていたので、思ったよりも蹴ってこないなという感じでしたね。

(その蹴りがきっかけでダウンを取っているが?)そうですね、はい。もっと攻撃を散らして、ミドルばっかりじゃなくて、もうちょっとローを蹴った方が。僕はそこを距離を外したりするんですけど、もっと蹴った方が僕はやりづらかったですね。そういう練習をけっこうしていたので。

(宣言通りの泥仕合で、心の中では打ち合ってみようとか思わなかった?)ちょっと前にでようかなと思ったのわかりませんでした?2、3秒出ようかと思ったけど、2、3秒で止めたんです。怖くて。これで行って事故があってダウンをしたらドローだし、このまま逃げた方が安パイだなと思ったんです。2、3秒は打ち合おうと思いました。

(つまらない試合と言っているが、チャンピオンとしてどう感じている?)僕のファンは8割がアンチだと思っていて、僕がこういうとまたワーワーうるさいことを言うんですけど。だって全員が全員派手な試合はできないし、僕みたいなチャンピオンがいるから他の人が目立つんですよ。本当に意地悪な質問するなあ(苦笑)。(ダウンを奪ったパンチに関して、蹴り足キャッチからのパンチだという指摘もあるが?)その場面、覚えてないんですよ。映像を見ていないので分からないです。あとで映像を見てみます。

(ファンへメッセージ)僕はファンは少なくてアンチばっかりで、意地悪なことを聞いてくる記者さんみたいなアンチばっかりです。でも全然気にしていないです。僕みたいなつまらないチャンピオンがいるから他のチャンピオンが目立つので。これからも頑張るので、応援してくれる人は応援してください」

里見柚己
「(試合を終えた率直な感想)まずはたくさんの応援ありがとうございました。これ以上ないくらい今回は仕上がりもよかったですし、それなりに自分でも練習した気だったんですけど、ここでチャンピオンになって自分の格闘技人生をスタートさせたい気持ちはあったんですけど、また負けてどん底からという感じです。

(対戦相手の印象は?)やっぱり上手かったのはありましたし、捕まえきれなかった自分が悪いです。あのダウンも賛否両論あると思いますけど、俺は素直に負けでいいかなという感じです。(2019年6月以来の再戦だったが、前回と違っていた?)特に違いは感じなかったです。(今後の目標は?)すぐにはちょっと……。自分の中でも考えないといけないことがあると思うので。一昨年このベルトを逃して、このベルトのことを思って2試合格上の選手にも勝っての今日だったので、また考え直したいです」

※1月29日に発表された試合結果についてのプレスリリース※
https://www.k-1.co.jp/news/37900/
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