「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪<インタビュー>イスマイル・アル・カディ「玖村将史はとてもいい選手だが、特別だとは思わない。日本のファンには俺の爆発力とエネルギーを感じて欲しい」
――今回の試合が決まった時の心境を教えて下さい。
「K-1は世界最高峰で歴史があるプロモーションだ。そこで戦えることをとても嬉しく思う。(K-1参戦が決まって)最高のチャンスが来たことで嬉しさと興奮を同時に感じたよ」
――イスマイル選手が格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。
「小さい頃からスポーツが好きで、その中でも特に格闘技が好きだった。柔道、空手、レスリング、ムエタイ、キックボクシング……色んな格闘技をやってみて、ムエタイ・キックが一番自分に合っていて、12歳から続けている」
「家から10分のところにジムがあって、そこには試合・トレーニングに必要なものが全て揃っている。コーチのアレクシス・アレピデスの指導を受け、自分に合ったとてもいい環境で練習をしている。ONE Chanmpionshipに参戦しているサバス・マイケルは練習仲間であり、友人だ」
――イスマイル選手はこれまでどんな国・大会で試合をしてきたのですか?
「リトアニアでKOK、キプロスでMTGPの試合に出た。他にもタイ、ギリシャ、レバノン、トルコ、イタリア、ドバイ…で戦った。ダレン・ローラン、マノリス・カリシス、エリス・バルボーザ、サルバトーレ・シグノリーノと対戦していて、KOKフライ級世界王座、ISKA-60kgナショナル王座、MTGP-55kgインターコンチネンタル王座の3つのベルトを巻いている」
――K-1初参戦で自分のどこをK-1のファンに見てもらいたいですか?
「自分はムエタイとK-1スタイルをミックスしたファイトスタイルで、左右のフックとローキックが得意だ。K-1ファンには俺の爆発力とエネルギーを感じて楽しんでほしい」
「玖村は技術、爆発力、パワーのあるとてもいい選手だが、特別な選手だとは思わない。12月3日、大阪のリングで確かめてくれ」
――これからK-1や日本で戦うことの目標はなんですか?
「最高の試合をして日本のファンの心にインパクトを残したい」
――それでは最後に日本のファンのみなさんのメッセージをお願いします。
「K-1の舞台で最高の試合を見せるので、日本でみんなに会えるのを楽しみにしているよ!」