「K-1 WORLD GP」12.3(土)大阪＜インタビュー＞アンビ・エンスエ・アボモ「俺の心が求めていたスポーツ、それがK-1だった。俺の熱い戦士の魂を見て欲しい」
――今回の試合が決まった時の心境を教えて下さい。
「とても興奮したよ」
――アボモ選手が格闘技を始めたきっかけを教えて下さい。
「格闘技をやる前はサッカーや体操をやっていた。でも自分の心が求めていたスポーツ、それが格闘技でありK-1だった。格闘技が自分の人生を明るくしてくれた。アマチュア時代は全員ぶっ倒して勝っていたし、試合になると相手を皆KOするから、地元では“The Killer”と呼ばれているよ」
――今の練習環境・状況を教えて下さい。
「今、自分はPure Impactというジムに所属していて、このジムのトレーナーは、常に自分をベストな道に導いてくれる頼れる存在だ。その信頼出来るトレーナーのもと、自分にとって最高のトレーニングを続けている」
「俺はフィジカルの強さ、蹴りにもパンチにも自信を持っている。リング内外問わず常に熱い戦士の魂を持っているところを見てほしい」
――ヨーロッパでバンタム級の試合は少ないと思います。バンタム級で試合ができるチャンスがあることをどう感じていますか？
「凄くうれしく思っている。ヨーロッパでは55kg～61kgで試合をしてるからね。今回のトーナメント参戦は自分とってもまたとないチャンスだし、今からワクワクしているよ」
――一回戦で対戦する池田選手にはどんな印象を持っていますか？
「イケダは若いが気持ちが熱く技術も高い。あと…良いヤツそうだな（笑）」
――池田選手はバンタム級では身長が高くリーチが長い選手ですが、それについてどう思いますか？
「早くリングで戦ってみたいね」
――準決勝・決勝に勝ち上がってくると予想している相手、戦いたい相手は誰ですか？
「気持ちが強い人間が上がってくると思うし、自分が気持ちは一番強いと思っている。戦いたい相手は同じスペイン語圏内で試合をしているサンベル・ババヤンだね」
――このベルトはK-1に新しくできる階級のベルトです。バンタム級をどんな階級にしたいですか？
「見ているファンが楽しめる、危険で、そして魅力的な選手の集まる階級にしたい」
――これからK-1や日本で戦うことの目標は？
「自分のベストを出し、チャンピオンになることだ」
――それでは日本のファンへのメッセージをお願いします。
「今回このトーナメントに勝つため、そして日本のファンに大きなインパクトを残すため、そしてみんなとともに戦う為に日本に行く。リングでは熱い戦いをお見せするのでぜひ楽しみにしていてほしい。日本で会えることを楽しみにしているよ！」
