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「Krush.165」9.28(土)後楽園 第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント決勝戦 石田龍大「しっかりレベルの差を見せつけられるような試合をしたい」 橋本雷汰「明日は僕がチャンピオンになって、メインイベントぶちかます」

 9月27日(金)、都内にて、開催を明日に控えた「Krush.165」後楽園ホール大会の前日計量と記者会見が実施された。


 メインイベントは第9代Krushフェザー級王座決定トーナメントの決勝戦、石田龍大vs橋本雷汰の一戦だ。この日は両者とも計量を無事にパス。2人揃って調印式と記者会見に臨んだ。


 6.23「Krush.162」での準決勝で“狂拳”迅にKO勝利をして、決勝に駒を進めてきた石田。デビューして9戦しているが、現在は7連勝中でそのうち4試合はKO勝利と、高いKO率を誇る。「明日、しっかり勝つんで、リカバリーさえできればしっかり準備は整うんで、頑張ります」と石田。「明日のためだけじゃなく、ここ数年ずっと格闘技と向き合って練習も生活もやってきたんで、変わらずずっと追い込んできました」と、1つの集大成を見せつけるつもり。橋本に対しても、「しっかりレベルの差を見せつけられるような試合をしたいですね」と強気だ。「ここで圧勝で勝てれば、すぐにK-1のチャンピオンに挑めると思うので、しっかり圧勝で勝ちます」と、圧倒的な実力差を示してのベルト戴冠を宣言した。


 対する橋本は同じく準決勝で稲垣澪に判定勝利。現在19歳の若さながら、プロデビューしてから9戦負けなしと、こちらも波に乗っているファイターだ。会見でも「明日はメインイベントで僕がチャンピオンになって、メインイベントぶちかますんで、応援よろしくお願いします」と、自信満々。「早くて年内で、来年には僕が一番強くなるぐらい、このKrushのベルトの価値も上げていくし、自分も選手としての価値を上げていくような、そんな選手になりたいです」と、目指すのは最強の座だ。石田に「レベルの差を見せつけられるような試合をしたいですね」と言われても、「逆にレベルの差を見せつけてやります」と一歩も引かない。「最後まで見ていただければめっちゃ面白い試合で、僕がチャンピオンになれるとこ見られるんで、最後まで見てってください」と、ファンにベルト姿を見せることを約束した。


 石田22歳、橋本19歳と、フレッシュな顔合わせになったフェザー級王座決定トーナメント決勝戦。ベルトを手にするのはどちらだ?
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