match result

試合結果

第12試合◎K-1 WORLD GP -55kg初代王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

大雅

大雅 / Taiga

判定3-0
26-29,25-30,25-30

武尊

武尊 / Takeru

    所属ジム
    TRY HARD GYM
    team VASILEUS
    戦歴
    25戦 20勝(6KO) 5敗 0分
    45戦 42勝(26KO) 3敗 0分
    生年月日
    1996.8.14
    1991.7.29
    身長・体重
    166cm ・ 60.0kg
    168cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    神奈川県愛甲郡
    鳥取県米子市
    SNS

review

試合レビュー

K-1 WORLD GP-55kg初代王座決定トーナメント決勝に勝ち進んだのは武尊と大雅。両者は昨年11月の代々木大会で対戦し、この時は武尊がバックブロー一発でKO勝利している。

1R、大雅が左ストレートと右フック、そしてバックブローで攻め込む。武尊はボディへのヒザ蹴りとローで徐々に反撃し、パンチのコンビネーションから左ボディにつないでダウンを奪う。再開後、武尊は大雅をロープに追いつめてボディを滅多打ち。大雅は何とかしのいで左ストレートを打ち返す。

2R、ここも大雅が左ストレートと右フック、飛びヒザ蹴りからのパンチで先に仕掛ける。武尊はジャブとヒザ蹴り、右ストレートを返す。大雅が左ストレートを返せば、武尊はヒザ蹴りとボディ打ち。徐々に両者の距離が詰まり、激しい打ち合いに発展。しかしここでも武尊が手数で大雅を上回る。

3R、ボディに前蹴りを突き刺す武尊。大雅は左ストレートで飛び込む。ここから激しい打ち合いとなり、武尊の右と大雅の右が相打ちになるが、武尊が渾身の左フックでダウンを奪う。再開後、武尊はバックブロー。ボディ打ち、右アッパーと手数を増やして突進。しかし大雅も右フックを当てて、左ストレートを突き刺して譲らない。両者の壮絶な打ち合いに会場は大声援に包まれ、試合終了のゴングが鳴らされた。

判定は1・3Rにダウンを奪った武尊の勝利となり、初代王者のベルトを腰に巻いた。

試合後、武尊は「たくさんの応援ありがとうございます。僕は超満員、大きい会場でお客さんが盛り上がると、それが力になります。今日は最高の殴り合いが出来ました。みなさんの歓声があったからです」とファンに感謝の挨拶。

「K-1最短優勝記録は達成できなかったけど、僕はこれからも有言実行でやっていきます。僕がK-1を背負って、K-1を盛り上げて、K-1をもっとデカくします。僕に夢や希望を与えてくれた格闘技に感謝しているし、今度は僕が夢や希望を見せて行きます!」とK-1王者としての目標を語った。

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動画

試合情報

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大会名
2015年4月19日(日)K-1 WORLD GP 2015 ~-55kg 初代王座決定トーナメント~
日程
2015年04月19日(日)
会場
東京・国立代々木競技場第二体育館
選手
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