match result

試合結果

第14試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    Mike's Gym
    TEAM3K
    戦歴
    32戦 23勝(8KO) 9敗 0分
    10戦 8勝(4KO) 2敗 0分
    生年月日
    1994.6.21
    2002.5.20
    身長・体重
    180cm ・ 70.0kg
    173cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    ブルガリア・ブルガス
    大阪府茨木市
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試合レビュー

 ストーヤンは元GLORYライト級(-70kg)2位の強豪で、17年には現GLORY世界ライト級王者のティジャニ・ベズタティに勝利している。22年12月に初来日し、RISEのリングでシュートボクシング王者の海人と対戦し接戦となった。オランダの名門Mike's Gymで激しい練習を積み、24年3月のK-1WORLD MAX-70kg世界最強決定トーナメント開幕戦ではカスペル・ムシンスキと対戦し判定負けも、代役で準々決勝に出場するとブアカーオ・バンチャメークからダウンを奪い判定勝ち。準決勝はデング・シルバを下し、決勝はヴィクトル・アキモフをKOして世界一に輝いた。

 小田はフルコンタクト空手出身で、2021年11月にプロデビュー。“マッスルタンク”のニックネーム通りのムキムキボディの持ち主で、空手の蹴り技にプラスしてパンチの強打を持つ。Krushには23年2月の夜叉猿戦で初参戦し、判定勝利。8月に山崎陽一からKO勝ちを収めるも、11月にフランスで初黒星。24年2月はKNOCK OUで中島弘貴から判定勝ちで再起すると、5月は第5代Krushスーパー・ウェルター級トーナメント準決勝で森田奈男樹をKOし、8月の決勝で璃久を破って同級王座を獲得した。

 1R、前へ出る小田はローキック。ストーヤンはジャブ、右ローキック、小田の蹴りをさばき、左ストレートをボディへ。ストーヤンは左から右ローキックのコンビネーション。小田は右ハイキックでKOを狙う。ストーヤンは右ハイキック、小田は左フックをタイミングよく入れる。ストーヤンは右ストレート。小田は後ろ廻し蹴りで対抗する。ストーヤンとの接近戦でも負けていない。

 2R、ストーヤンは左ローキックもローブローに。小田は右ローキック。右ミドルキックをキャッチしてパンチを入れるストーヤン。小田は左右フックで反撃。ストーヤンは左フック。小田は右、左のパンチを放つ。ストーヤンは左のパンチをボディから顔面へ。バックブローを返すも小田はヒジ打ちをアピールした。

 3R、ストーヤンは蹴りからのパンチにコンビネーション。小田は後ろ廻し蹴りで攻撃。だが、ストーヤンは右のパンチでダウンを奪う。立ち上がった小田は、打ち合いに。すると小田は右フックでダウンを奪い返した。立ち上がったストーヤンと、打ち合いになる小田。足がフラフラになるストーヤン。最後まで打ち合い、判定は0-0でドローに。延長ラウンドへ突入した。

 延長ラウンド、ストーヤン右から左のパンチ。バッティングで小田が顔をしかめる。中断後に再開。小田コールが響く。小田は左右の蹴り。ストーヤンは左の蹴り。右フックで小田がバランスを崩す。小田は前へ出る。ストーヤンの左のパンチが飛んでくる。ストーヤンは飛びヒザ蹴り。小田は左右のフックで前へ出る。ストーヤンは疲れたか、やや動きが落ちる。小田は前へ出て勝負。ここで試合終了。判定は2-1でストーヤンが勝利した。


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試合情報

BRAND
大会名
2024年10月5日(土)K-1 WORLD GP 2024
日程
2024年10月05日(土)
会場
エディオンアリーナ大阪
選手
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