match result

試合結果

第4試合/ K-1フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    RKS顕修塾
    team VASILEUS
    戦歴
    26戦 23勝(10KO) 3敗 0分
    11戦 10勝(4KO) 1敗 0分
    生年月日
    1999.6.25
    2000.12.26
    身長・体重
    163cm ・ 57.5kg
    173cm ・ 57.5kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    オーソドックス
    出身地
    大阪府堺市
    宮崎県小林市
    SNS

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試合レビュー

 兼田は2023年4月に中国・武林風との対抗戦に出場し、中国の地でリュー・ジーポンから勝利。12月はダウサヤーム・ウォーワンチャイからKO勝ち。24年3月のRISEとの対抗戦では戸井田大輝をKOし、軍司泰斗が保持するフェザー級王座に王手をかけている状態にある。

 寺田は21年7月のK-1九州大会で髙橋直輝に判定勝利。12月のKrushでは松山勇汰とのプロ無敗対決に勝利し、「K-1 AWARDS 2021」の新人賞獲得。22年5月のKrushは稲垣澪を下し、無敗記録を「6」に。8月11日のK-1九州大会ではフェザー級世界最強決定トーナメントのリザーブファイトで銀次に勝利。23年6月にK-1で新美貴士に判定負け。11月にはイタリアの「OKTAGON」でISKA世界スーパーフェザー級タイトルマッチに出場してミルコ・フルメリをTKOで下し王者に。24年2月はRIZINで冨永武聖から1RTKO勝ちを奪った。今回はteam VASILEUSに移籍して新境地でスタートする。

 1R、サウスポー構えの兼田は圧をかけながら横蹴り、パンチへつなげる。寺田はカーフキックを連発。兼田は左ストレートを放つ。兼田は前蹴りで牽制しながら、左を伸ばしていく。さらに兼田の左も、寺田はガード。兼田はフェイントをかけながらショートのパンチへつなげた。

 2R、兼田は距離を詰めながら左のパンチ、そして左ミドルキック。寺田はミドルキック、左フックへつなげた。寺田の右が入る場面も。兼田は距離を取りたいか、寺田の左が軽く入る。兼田が右、左を返す。ここは互角の展開か。兼田の左が連続で入ったところでラウンド終了。

 3R、兼田は足を崩しながらパンチを狙う。兼田は蹴りのコンビネーションで崩しにかかる。寺田はパンチを返すも兼田はリズムをとって、右、左を入れる。寺田のローブローで中断も再開。寺田は左右のローキック。打ち合いになると寺田の右が入り、兼田がふらつくシーンも飛び出した。判定は、2-0で寺田。最後の打ち合いの印象が強かったのか、寺田が2-0で勝利した。

 寺田は「武尊選手がいませんが、K-1は僕がスターになります。あと軍司選手、挑戦するのは俺しかいないんで、9月でもいいのでよろしくお願いします」と挨拶すると軍司泰斗がエプロンまで上がり、「いろいろと言われていて、兼田選手が勝つと思っていた。でも、寺田選手が勝ったんでね。正直、やる相手がいないと思っていたんですけど、寺田選手いいんじゃないでしょうか。9月やりましょう」とこれに応えた。

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動画

試合情報

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大会名
2024年7月7日(日)AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024
日程
2024年07月07日(日)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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