第11試合/K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R

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試合結果

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大久保琉唯 / Okubo Rui

判定3-0
30:29/30:28/30:29

ジャオ・ジェンドン / Zhao Zhendong

所属ジム: K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER; 深圳盛力人和ファイトアカデミー/CFP

戦歴: 10戦 8勝(0KO) 2敗 0分; 27戦 25勝(3KO) 2敗 0分

生年月日: 2004.9.12; 2005.2.19

身長・体重: 176cm ・ 55.0kg; 175cm ・ 55.0kg

ファイトスタイル: オーソドックス; オーソドックス

出身地: 栃木県宇都宮市; 中国・広西チワン族自治区

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試合レビュー

　大久保は、22年6月の「THE MATCH 2022」で那須川天心の弟・龍心に勝利。9月は初代Krushフライ級王座決定トーナメントを制し、プロ4戦目にして王座に就いた。23年からバンタム級に階級を上げ、今年3月に壬生狼一輝を破った。

　対するジェンドンは、19歳の中国期待の新鋭。26戦して25勝と優秀な戦績を残し、甘いマスクとは裏腹に、ゴングが鳴るとアグレッシブに攻めるスタイルが特長だ。

　1R、大久保は右ローキック、ジェンドンも同じ技を返す。ジェンドンは右ミドルキック、大久保はカーフキックで削りにかかる。ジェンドンの左をもらってしまう大久保は、ミドルキックで反撃。大久保は右のパンチを入れるも、ここはジェンドンが耐える。大久保は飛びヒザ蹴り、さらに左のパンチから左ミドルキックへつなげた。

　2R、大久保は左右のローキック。左のパンチから左ミドルキックのコンビを見せる。ジェンドンは怯まず前へ出るも、大久保が右をヒットする。ジェンドンは左のパンチをボディから顔面へ。大久保は左フックのカウンター。ここでバッティングの反則。試合が再開すると、大久保は前蹴りをボディへ突き刺す。打たれ強い両者。ほぼ互角のまま最終ラウンドへ。

　3R、大久保は前蹴りをボディへ。ジェンドンは左、右のパンチで崩しにかかる。大久保はカーフキックで削る。ジェンドンは左フック、大久保はカーフキック。大久保はジャブから右ハイキック。互いに下がらず打ち合う。大きな差はない。大久保は右を放ち、パンチからミドルキック。ジェンドンも下がらずにバックスピンキックを放ったところで、試合終了。判定は3-0で、大久保が決勝ラウンドへ進出した。

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