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試合結果

第12試合/K-1 WORLD MAX 2024 -55kg世界最強決定トーナメント・一回戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    K-1ジム総本部チームペガサス
    FFK-POLITIS TEAM
    戦歴
    19戦 14勝(6KO) 5敗 0分
    34戦 28勝(8KO) 6敗 0分
    生年月日
    2000.10.7
    2001.9.17
    身長・体重
    170cm ・ 55.0kg
    174cm ・ 55.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    埼玉県狭山市
    ギリシャ・アテネ
    SNS

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試合レビュー

 璃明武は、21年8月に第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントに出場して決勝で鬼山桃太朗を下して、同級王座を戴冠。23年7月に永坂吏羅戦で初防衛に成功。今年3月に倉田永輝をKOで下し二度目のKrushスーパー・バンタム級王座を防衛したばかりで、初の外国人選手と対戦する。

 マルティノスは、2023年9月のK-1横浜大会に初参戦をはたしたISKAの世界タイトルを保持するギリシャの若き実力者で、K-1フェザー級王者・軍司泰斗に0-2で判定負けを喫したものの、最後まで苦しめた強豪だ。今回は階級を落とし、K-1MAX-55kg世界トーナメント開幕戦にエントリーした。

 1R、璃明武は右ローキック、左ミドルキックで先制。マルティノスは左の蹴り、右カーフキックを返す。圧力をかけるマルティノス。璃明武は横蹴りで、ボディ打ちを見せる。下がる璃明武。マルティノスは圧をかけてくるも、璃明武がヒザ蹴りで押し返した。

 2R、璃明武はジャブを突き刺して、止めにかける。マルティノスは左ローキック、前へ出てくる。マルティノスは左フック、さらに右ストレートを放つ。璃明武は下がることが多くなる。カウンターのヒザ蹴りを見せる璃明武。マルティノスは左ミドルキック、右アッパー。璃明武も右を返すが、マルティノスは一歩も引かない。

 3R、璃明武は踏み込んでの右ローキック。マルティノスもローキックを返す。璃明武が左ミドルキックをヒットし、さらにボディ連打。マルティノスは右ローキックも、璃明武は前へ出てヒザ蹴り。璃明武は左ミドルキック、ヒザ蹴りでポイントをとりに行く。ミドルキックからヒザ蹴り連打の璃明武。大きな差がなく判定へ。1(璃明武)-0でドローとなり、延長ラウンドに突入した。

 延長ラウンド、璃明武は右カーフキック。これでマルティノスはダウン。立ち上がったマルティノスに璃明武は、ミドルキックからカーフキック連打でKO勝ち。璃明武が準決勝進出を決めた。

 KO勝ちを決めた璃明武は「強い選手と分かっていたんで、思い切りやろうと思っていたんですけど、相手の気持ちを折れていい勝ち方が出来てよかったです。9月決勝あるんで、また強くなって戻ってきます。応援ありがとうございました」と挨拶した。

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動画

試合情報

BRAND
大会名
2024年7月7日(日)AZABU presents K-1 WORLD MAX 2024
日程
2024年07月07日(日)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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