match result

試合結果

第14試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    DRAGON FISH
    K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST
    戦歴
    38戦 24勝(15KO) 13敗 1分
    30戦 15勝(12KO) 13敗 2分
    生年月日
    1995.5.1
    1997.12.13
    身長・体重
    175cm ・ 0.0kg
    170cm ・ 60.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    山梨県南アルプス市
    京都府宇治市
    SNS

review

試合レビュー

 前戦で卜部弘嵩を破り再起に成功した芦澤竜誠。独自の世界観で会場を魅了する芦澤は、この試合を「お披露目会」と表現。新スタイルの芦澤を見せると宣言した。対する西元也史は勝利した試合が全てKOという剛腕。KO必至の激戦が期待される。

 1R、前後に小さなステップを刻む西元へ芦澤がいきなり右ストレートをヒット。芦澤はコーナーを背負うもボディワークで西元に打たせない。芦澤の左ジャブを受けながら前に出る西元。コーナーを背負う芦澤へ左前蹴りから左右のフックを強振する。ラウンド終盤にはロープを背負った芦澤に西元が左ボディ、左ミドルをヒット。

 2R、下がる芦澤へ細かい左ロー。下へ意識が向いた芦澤に左フックを直撃。芦澤がダウンを喫する。立ち上がった芦澤をロープに詰めた西元が左右の連打をみせると、芦澤は真っ向勝負。右フックでダウンを奪い返す。立ち上がり距離を詰める西元へ、芦澤はヒザをボディに連打。2発目のヒザで2度目のダウンを奪う。最後は左ボディから右フックを打ち下ろし3度目のダウンを奪取。芦澤がダウンを跳ね返す大逆転のKO勝利を収めた。

 劇的KO勝利を見せた芦澤はマイクを握ると「みんなありがとうー!」と上機嫌。「前までは俺一人で戦っていると思っていたけど、仲間とかみんなに支えられてここにいると思っているので、もっと強くなります。」と周囲への感謝の言葉を述べた。また6月に予定されているビッグマッチに向け「俺が出なきゃ始まんないでしょ。誰と見たいかはSNSでつぶやいて。みんながつぶやいたとおりの試合をします」と、ファンの希望する戦いを見せると宣言した。

■試合後の芦澤竜誠のコメント
「(試合の感想は?)うれしいですね、自分を信じたんで。歌でも自分自身を裏切らないって言ったんで、歌どおりです。やってきたことがふつうに出せたっすね。こんなもんじゃないですよ、伸びしろしかないんで。マジで。試合前に全然できないな、コレって思うことばっかりだったんで。余裕っすね。次の試合、もっと成長できるっすね。もっと早い加速するっすよ。いろいろとあったんで。

(試合前と後での対戦相手の印象は?)だから言ってたように、俺には当たんないよって言ったっすけど、当たったけど、殴り合いになったら絶対に勝てると思ってたんで。ケンカじゃないですか。ケンカは絶対に負けないんで。ケンカみたいな展開になったら負けるわけないなって思ってたんで、最初ダウン取られて吹っ切れたっていうか、コノヤロー、ガキってなったんで。よかったです、いい意味で。

(ダウンが効いた感覚は?)ゼロっすね。いつもどおり、フラッシュダウンみたいな。ふつうにノーダメージって感じです。1R終わって、セコンドの矢口トレーナーの指示で、おまえ下がってたらダメだよって言われたんで。やっぱり、セコンドと会話するのが一番大事なんで。それどおり動いたんでよかったです。

(これから先は?)一歩一歩、確実にステップをっていうより、一勝一勝、確実に勝っていけば絶対に上にいけるんで。一勝一勝、確実に勝ちます。確実に勝つって言っても、つまらない試合したら仕方ないです。俺はK-1の試合して勝つっす。絶対にみんな終わらす、破壊します。

(西元選手があせって倒しにきたのがよかった?)来たっすけど、俺もいったじゃないですか。そもそも打ち合おうと思ってたんで。まあ、よかったっす。ただ勝っただけじゃなく、気持ちもしっかり折ったんで。こういうことっす。男としての格が違ったっすね。

(ファンにメッセージを)みんなのおかげで勝てたっていうのもあるし、いろんなもの背負って試合して勝てたんで本当にうれしいです。こういういいときこそ、調子乗ってると足元すくわれるんで。それもわかってるんで、しっかり練習して次の試合っていうか、芦澤竜誠が出てくるのをみんな、楽しみにしてください。ありがとうございました」

■試合後の西元のコメント
「(試合の感想は?)自分の悪いとこがしっかり出ちゃったなっていう感じですね。(試合前と後での対戦相手の印象は?)いや、まあ別に……特に変わらずです。(ダウンを取ってから、相手が息を吹き返した感じでしたが)ダウンを取ってから大振りになっちゃって、パンチだけになるという自分の悪いクセがしっかり出ました。自分の問題ですね。(ファンにメッセージを)僕を信じて応援してくれた皆様、本当にすみません。もっと強くなります。応援ありがとうございました」

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試合情報

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大会名
2022年2月27日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2022年02月27日(日)
会場
東京体育館
選手
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