match result

試合結果

第15試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    志村道場
    BELIEVE MAN
    戦歴
    23戦 17勝(16KO) 6敗 0分
    22戦 12勝(8KO) 8敗 2分
    生年月日
    1999.9.19
    1996.2.13
    身長・体重
    185cm ・ 70.0kg
    181cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    ネパール・カトマンズ
    東京都葛飾区
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試合レビュー

 アビラル・ヒマラヤン・チーターはネパール生まれの現HEATキックミドル級王者。2020年12月のK-1初参戦では木村“フィリップ”ミノルにTKO負けを喫するも、木村から先制のダウンを奪い大きなインパクトを残した。昨年7月には和島大海から先制のダウンを奪うが、ローキックを積み重ねられ逆転のKO負けを喫している。

 対する松下は勝っても負けてもKO決着のアグレッシブファイター。昨年3月にはベテラン・城戸康裕に挑み、先制のダウンを奪うも3度のダウンを奪い返されKO負けを喫した。

 1R、開始早々アビラルが左フックを浅くヒット。松下は至近距離で右ヒザを突き上げアビラルをロープに追い込む。前に出る松下が右ストレートをヒット。ロープを背負うアビラルは鋭い左ジャブをヒットすると松下のヒザが落ちる。

 さらに左ジャブを打ち抜かれた松下はヨロヨロと崩れ落ちダウン。立ち上がった松下は大振りのフックで応戦するが、アビラルのコーナーを背負わされ打ちおろしの右ストレートで2度目のダウン。最後はアビラルが下がる松下にパンチをまとめたところでレフェリーがストップ。アビラルが圧倒的な攻撃力で松下を粉砕した。

 マイクを握ったアビラルは「去年7月、まだ忘れてません。初KO負け」と、リングサイドにいる王者・和島大海にメッセージ。「毎日悔しい思いで練習をしてきて今日KOを見せられました」と、敗戦を経て成長した実感を語った。そして「次の試合じゃなくてもいい。次の次じゃなくてもいい。いつでもいいのでタイトルマッチをやらせてください」と、和島へのリベンジの機会を熱望した。

■試合後のアビラルのコメント
「(試合の感想は?)圧倒してレベルの差を見せつけると会見で言ってたので、ちゃんと見せつけられたと思います。(試合前と後での対戦相手の印象は?)打ち合いに来てくれるかなと思ったとおりに打ち合いに来てくれて、ありがたいというか、試合して気持ちよかったなと思います。(この試合のためにやってきて生きたことは?)去年とは全く練習環境も変えて、フィジカルも入れたり、テクニックの練習もやっていたので、練習通りに出たんじゃないかなと思います。(王者の和島選手と、次戦ったらという思いは?)次すぐでもいいですし、次の次でもいいし、次の次の次でもいいし、いつでもしっかり準備するんで、大丈夫です。(ファンにメッセージを)こんなコロナの中、会場にたくさんのご来場と応援ありがとうございます。次はもっといい勝ち方して、もっとレベルアップしたアビラルを見せるので、これからも応援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」

■試合後の松下のコメント
「(試合の感想は?)率直に悔しいです。(試合前と後での対戦相手の印象は?)KOされたんでアレなんですけど、ちょっと“たられば”なんですけど、次やったら勝てるかなっていう印象です。(一番強さを感じた部分は?)パワーとかより、リーチを感じました。距離が長いなと思いました。対応はすぐできると思ったんですけど、もらっちゃいました。(ファンにメッセージを)今日も応援ありがとうございました。これからも頑張ります。お願いします」

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試合情報

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大会名
2022年2月27日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2022年02月27日(日)
会場
東京体育館
選手
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