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試合結果

第3試合/K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント・一回戦(3)/3分3R・延長1R

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試合レビュー

 2019年のK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント決勝で武居由樹に敗れて以降4連勝と圧倒的な強さを見せる玖村。優勝候補筆頭の呼び声を受けながらトーナメント1回戦に挑む。対する鬼山は第6代Bigbangスーパー・バンタム級王者の肩書きを持ち、昨年10月の第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメントでは準優勝の実績を誇る。

 1R、リングの中央に陣取りべた足の玖村。距離を詰める鬼山に右から左のフック。入り際に左ボディから左フックのダブルを放つ。下がる鬼山に右三日月蹴りを突き刺しコーナーを背負わせると、さらに左三日月蹴りを直撃。ワンテンポ遅れて鬼山がうずくまるようにダウンを喫する。鬼山の悶絶の表情を見たレフェリーは即座に試合をストップ。玖村が優勝候補筆頭の評価に恥じない1R1分24秒のKO劇で、準決勝への切符を手にした。

■試合後の鬼山のコメント
「(試合の感想は?)何もできなかったかなという印象ですね。(試合前と後での対戦相手の印象は?)予想通り強かったかなと、別に前と後でそんなに変わらないですけど、自分の問題かなと思います。(早い段階から下がらされた?)最初の三日月蹴りがすごくイヤで、前に出るという作戦だったんですけど、そこで足を止められたというか。(それがフィニッシュの三日月にもつながった?)そうですね。1発目からイヤで、三日月は全部もらったので。(玖村選手は1年ぶりの試合でしたが、それ以前と違った部分は?)いや、別に1年前と比べて違うとは思わなかったですね。強かったです。一番は左の蹴りが予想よりも速くて、見えづらかったです。(ファンにメッセージを)何回もいろんな人を裏切ってしまったので、自分の中でいろいろ考えたいと思います」

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試合情報

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大会名
2022年2月27日(日)K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~
日程
2022年02月27日(日)
会場
東京体育館
選手
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