match result
試合結果
第1試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
- 戦歴
- 68戦 44勝(21KO) 21敗 3分
- 27戦 17勝(10KO) 9敗 1分
- 生年月日
- 1991.6.17
- 1990.1.22
- 身長・体重
- 175cm ・ 65.0kg
- 178cm ・ 65.0kg
- ファイトスタイル
- オーソドックス
- サウスポー
- 出身地
- 福岡県遠賀郡
- 東京都八王子市
- オーダーフォーム
- チケット購入
review
試合レビュー
1R、鈴木が左ミドルで先制。不可思はこれに右ロー、右ミドルで対抗する。鈴木の左ミドルはよく伸び、不可思がスウェーしても不可思の体をかすめる。不可思は鈴木の左ミドルに右ローを返すが、懐に入れない。
2R、鈴木はプレッシャーを強め、左ミドルからの左ストレートで不可思をとらえダウンさせる。立ち上がった不可思は右ミドル、右ローをヒット。さらにそこから右ストレートを当て鈴木をフラつかせ、右クロスを決め鈴木からダウンを奪い返す。再開後、鈴木は不可思のミドルに左ストレートをカウンターを合わせて2度目のダウンを奪う。
あとがなくなった不可思だが、残り時間で鈴木と打ち合い、左フックを効かせてから猛連打。最後は右ストレートを打ち抜くと鈴木が大の字にダウン。起き上がることができず不可思が3分09秒でのKOとなった。
不可思マイク
「どうっすか? 火付きました? 来月のK'FESTAオファー待ってます」
■試合後の不可思のコメント
「(試合の感想は)一番は勝ててよかったなっていうのと……今回負けたらホントにやべえなって感じだったので、勝ててホントによかったなっていうのと、第1試合で仕事ができたと思うので、それもよかったです。(相手の印象は)左ミドルを一番警戒してたんですけど、やっぱ痛かったっすね。
(先にダウンを取られたことの影響は?)最初に自分がダウンを取られましたよね? それで『やべえ~!』ってなって、『また負けんの、俺?』みたいな感じで思ってたんですけど、そこで『もういくいかねえ』って感じで、より思いっきりいけたかなって感じです。
(焦ったり感情的になったりはなかった?)負けが一瞬頭を過ったっていうか、焦りましたけど、楽しめましたね、いくしかないんで。いってダウン取って、ダウン取られてまた取ったので、一番得意な試合になって、僕らしさが出せたかなと思います。(マイクでのK'FESTAへのアピールは)年に一回、一番でかいイベントだったので、勝ったら言おうと考えてました。
(自分の中では絶対勝てるという試合だった?)いや、絶対勝てるっていう自信があった感じでもなくて、そういう、驕り的な自信はなかったですね。鈴木選手は強い相手なので、やってみないとどうなるか分からないっていうのは今日も思ってましたし、ホントに、もしかしたらやられちゃうかもしれないしというのはあったんですけど、そういう中で、いけるっていう自信はありましたけど、絶対勝てるという驕り的な自信はなかったです。
(K-1での不可思スタイルを模索してたと思いますが、今日で見えた?)スタイルとか戦い方とか細かいことはいろいろありますけど、自分のよさを一番出すっていうことが、僕が選手として求められてることだと思うので、ただうまくやって勝つとかじゃなくて、熱い試合を見せること。それはK-1に来た最初の頃から言ってたんですけど、K-1のスタイルとかどうやっていこうかなと考える中で、熱いものを見せるっていう気持ちを忘れてたところがあったんで。細かいことはいろいろありますけど、熱い試合を見せる、お客さんを熱くさせる、それが一番の自分のテーマだなと思ってます。
(公開練習で言っていた『最近落ち着いてしまった理由』は)長くなると思うんで、またどっかでインタビューでもしてください。(ファンにメッセージを)またここからK-1盛り上げていくんで、楽しみにしててください。応援よろしくお願いします」
■試合後の鈴木勇人のコメント
「(試合の感想は)ちょっと記憶が飛ばされちゃって。まあ、負けなんで、ブッ倒されたんで。しっかりこの負けを受け止めてます。(相手の印象は)やっぱり身体が強くて。まとめる力がすごいあったなあって、おぼろげですけど記憶にあります。
(最初にダウンを取ったのは覚えてる?)覚えてます。ダウン取って、ダウン取られて、でダウン取って。そのへんは覚えてます。(序盤はいいかたちで攻めてるように見えたが?)そうですね、序盤はよかったんですけど。一発もらって多少効かされたんで、それでちょっとアセッてというのもあって。二回倒して、倒せそうだなというのがあって、そこはちょっと……、事故起こしちゃったかなって感じですね。
(後半、打ち合いにこだわったのは倒すのを急いだ?)そうですね、べつに打ち合う必要はなかったんですけど。気持ちが倒しにいこうってなっちゃって、ちょっと危ない戦いをしちゃって、最後もらっちゃったみたいな感想ですね。(K-1の難しさは感じる?)正直感じますね。やっぱりレベルが一個、違うなというのがあって。(ファンにメッセージを)今日はちょっと情けない結果を出しちゃったんですけど、必ずやり返します」
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