match result

試合結果

第14試合/日本vs世界・7対7/K-1ウェルター級/3分3R・延長1R

    所属ジム
    team VASILEUS
    Mike's Gym
    戦歴
    62戦 49勝(25KO) 13敗 0分
    61戦 49勝(22KO) 11敗 1分
    生年月日
    1993.5.11
    1990.9.1
    身長・体重
    175cm ・ 69.5kg
    178cm ・ 70.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    愛知県名古屋市
    オランダ領キュラソー島
    SNS

review

試合レビュー

 1R、ガードを固める野杁にピケオーは接近するとボディブローを打ち込んでいく。野杁も打たれっぱなしにはならず、ガードから右ストレート、ローをピケオーに当てる。ジャブで野杁を下がらせるピケオー。野杁は集中してガードを固めると、ピケオーは垂直にジャンプする跳びヒザ。野杁はコツコツとローを入れていく。野杁はヒザ蹴りもピケオーの左脚に入れる。ピケオーはこれに対し再び垂直跳びでの跳びヒザ。だが野杁が放つ脚へのヒザを嫌がっている。ピケオーがボディを打ちに接近戦へ来ると、野杁は右・左とローを集める。

 2R、野杁はピケオーのパンチをガードで弾き、ローキックを打ち込む。そして左ボディからハイキックを当てピケオーをフラつかせる。跳びヒザ、顔面前蹴りとさらに攻める野杁だが、ピケオーはそこから勢いを戻し、野杁のガードを破ってストレート、フック、ボディストレートと攻め込む。だがピケオーも攻め疲れが見られる。それでも圧力をかけて野杁を下がらせるが、ここで野杁がハイキックを放ってヒット。しかし、ピケオーはなおも圧力を発して野杁をロープ・コーナーに詰める。

 3R、野杁はガードを固め右ローキック。しかしピケオーは距離を詰めてパンチの間合いに持ち込む。野杁も脚へのヒザ蹴り。野杁をロープに追い込みパンチで迫るピケオー。野杁はパンチののカウンターを放ち、ヒザを放つがかわされる。鋭いヒザとフック・ストレートを振るう野杁だが、もう一歩のところでクリーンヒットさせてもらえない。ピケオーのアッパーにやや失速する野杁。だが、ピケオーも出力が落ちている。ピケオーは野杁をコーナーに詰めパンチとヒザを集め攻勢を印象付けて終える。判定は29−29、30−29、30−29の2−0でピケオー。日オランダ怪物対決を制した。

ピケオーのマイク
「久保はどこだ? 一つだけ言わせてくれ、久保、見ていたか? すぐにでもタイトルマッチをやろう。今日の試合は楽しんでもらえたかな? 応援ありがとうございます」

■試合後の野杁正明のコメント
「(試合の感想は?)ピケオーが強かった。それだけですね。(相手の印象は?)試合前と特に変わらず。ホント強かったなというだけですね。(これからの目標は?)タイトル挑戦がだいぶ遠ざかって、ゼロからのスタートだと思うんですけど、組まれた試合を一つ一つクリアして、必ず2階級制覇、そして今年中にピケオーにリベンジしたいと思います。
(2Rにいい攻撃が当たって倒せそうでしたが?)けっこう手応えを感じて、そこで一気に詰めたら倒せたんじゃないかなと思ったんですけど、自分の実力不足で詰め切ることができなかったんで、そういうところが今後につながる反省点かなというのを試合で感じました。(ピケオー選手がうまかったから詰め切れなかった?)目が死んでなくて、パンチも死んでなかったですし、もらうことを恐怖に感じたというか……とにかく詰め切れなかったですね」


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動画

試合情報

BRAND
大会名
2019年3月10日(日)K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~
日程
2019年03月10日(日)
会場
さいたまスーパーアリーナ(メインアリーナ)
選手
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