match result
試合結果
第2試合/K-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメント・一回戦(1)/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
1R、18㎝の身長差があるOD・KENだが、臆さずパンチを振るっていく。しかしカリミアンは打ち下ろしの右ストレートをヒット。OD・KENは右のパンチをクロス、フックと使い分けて当てるが、カリミアンはこれに動じた様子を見せず前に来る。さらにカリミアンは跳びヒザからボディへのヒザを突き刺す。OD・KENもそこにクロスを合わせ、左ボディを効かせてカリミアンのガードを落とす。
2R、2mの巨体にも関わらずカリミアンは跳び後ろ回し蹴りといった大技を見せる。打ち下ろしの右ストレートを当てたカリミアンだが、その後のヒザが下腹部に当たってしまい、OD・KENのダメージ回復に時間が取られる。 再開するとカリミアンは再び跳び後ろ回し蹴り。しかしOD・KENはこれに構わず右ストレートを当てる。カリミアンは時折組みついてしまうが、右ストレートを強振してOD・KENの足を止める。OD・KENもこれに応じて右ストレートを打ち返す。
3R、カリミアンは下がって前蹴り、横蹴りで距離を取らんとするが、OD・KENは距離を詰めて右の強パンチを振るっていく。カリミアンは右ストレートを打ち返す。右ストレートを効かせるOD・KENだが、カリミアンは組みついてこのダメージを誤魔化す。またカリミアンのマウスピースが外れ、装着のために時間が止まる場面も。
OD・KENはコーナー・ロープを背にした状態でパンチの打ち合いとなるが、右・左とフックを当ててカリミアンと渡り合う。カリミアンもパンチ一辺倒にならずボディへのパンチ・前蹴りも入れる。判定は29-29、30-29(カリミアン)、29-29でドロー。延長ラウンドで勝敗を決することになる。
延長R、OD・KENは開始から左右のフックに力を込めて振るう。しかしこれをしのいだカリミアンが跳びヒザから右フック・ヒザ・右ストレートと攻撃をまとめ、OD・KENを攻め落としKOした。
※OD・KENはダメージのためノーコメント
gallery
ギャラリー
movie
動画
試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年9月24日(月・休) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2018年09月24日(月)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
- 選手