match result
試合結果
第8試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
1R、芦澤は開始からハイキック、後ろ回し蹴りを連係して放つも、小澤はこれを見切ってかわす。小澤は打ち気にはならず、冷静に距離を作って芦澤の動きを見て、芦澤の動きにフックを合わせる。しかし芦澤は小澤のパンチをかわして左ストレート、ヒザ、右ストレート、左フックと打ち込み、先制のダウンを奪う。
再開後、芦澤はさらに変則的なリズムからストレート、前蹴り、ジャンプしての回転蹴りと放つ。両者クリンチとなりブレイクが掛かるが、その直後に芦澤は右ハイキックを打ち込み、これで小澤が後方へバタリと倒れ、2度目のダウンを奪う。 芦澤は試合を決めんと左右のパンチで襲うが、ここは小澤が距離を取ってかわして1Rを終える。
2R、小澤はサウスポーでにじり寄り、バックブローを放つが、これは芦澤にガードされる。芦澤がバックスピンキックを放てば、小澤もバックスピンキックを返す。芦澤の飛び込んでくる動き・タイミングが読めてない様子の小澤。左ミドルを打ち込むが、芦澤は両手を広げ、大丈夫だとアピールする。徐々に距離を詰めてきた小澤だが、独特のリズムの芦澤をとらえられない。
3R、小澤はミドル、後ろ回し蹴りを繋いで前に出る。しかし芦澤はリングを自在に回り、距離ができると顔面への前蹴りを飛ばす。セコンドの「遊べ」という声の通りに自由な動きを見せ、小澤に付け込ませない芦澤。小澤はボディストレートから活路を切り開かんとするが、ステップを止めない芦澤を捕まえらない。小澤は距離を詰めてヒザを突き上げるが、芦澤は左右のストレートで応戦する。判定は30-27、30-27、30-27の3-0で芦澤。因縁の対決で2度のダウンを奪い勝利した。
芦澤のマイク
「1RKOを狙ってたんだけど間に合わなくて、最後は逃げるみたいになっちゃいましたけど、芦澤竜誠はこんなもんじゃないんで。もっと上に行くんで、どの団体もヒールはダメだけど、俺みたいなヒールがトップを取ってもいいと思ってるんで、俺が芦澤竜誠だ!」
■試合後の芦澤竜誠のコメント
「(試合を振り返って?)普通に。今回、ケンカだったんで1Rからいったんですけど、倒せなかったことが心残りですね。でも、圧倒的なレベルの差は見せたからいいんじゃないですかね。(対戦相手の印象は?)気持ちは絶対に折れないなと思ったので。気持ちは折れなかったので倒せない結果になりましたけど。それは今後、練習で倒せるようにするのが課題だと思います。(今後の目標は?)上にいる連中にかみついて。下馬評ではオレが負けになる試合をひっくり返して、芦澤竜誠ワールドを作っていきたいですね」
■試合後の小澤海斗のコメント
「(試合を振り返って?)率直な感想……、負けた。っていう感じです。(対戦相手の印象は?)印象は何も変わらないです。(今後の目標は?)考えます」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年9月24日(月・休) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2018年09月24日(月)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
- 選手