match result
試合結果
第13試合/スーパーファイト/K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
1R、武尊は前蹴りを飛ばすが、ピュータスの体に塗布物が疑われ、審判団がタオルで拭き取る。武尊は続いて鋭い前蹴りを飛ばす。さら左インローも入れる。武尊は前蹴りを止めず、ピュータスのボディを赤くさせる。左インローを連続で入れた武尊はそこから右クロスを側頭部に決め、これでピュータスをダウンさせる。
立ち上がったピュータスをコーナーに詰めた武尊は左フックをもらいながらも、逆に左フックを当て、そこから左フックと右ストレートの連打でなぎ倒し、ピュータスを豪快にKOした。
武尊のマイク
「今日は応援ありがとうございます。たくさんのご来場ありがとうございます。3月トーナメントで3階級制覇をして、半年間待たしちゃったんですけど、今日の試合を見てもらえれば分かる通りめっちゃ強くなって帰ってきたので、これからどんどん日本も世界も僕が全部盛り上げるんで、よろしくお願いします。
格闘技盛り上がってきてるし、今日のK-1も大阪のうるさい奴がゴチャゴチャ言ってるけど、ほんと盛り上がってるのはいいことだと思うし、皇治、ファンの人たちが結構期待してくれてるかもしれないけど…中途半端な勝ち方で俺の名前はともかく、他の名前出してんじゃねぇよ。
決まるか分からないですけど、決まったら12月、皇治の地元でぶっ潰してやります。いま格闘技全部盛り上がってるけど、世界最高の舞台で最高のリングはK-1ということをこれから証明していこうと思うので、これからも見に来てください、K-1最高!」
■試合後の武尊のコメント
「(試合を振り返って?)今回は半年空いて、ファンの人を待たせて。その分、いい練習ができて。前回は急遽トーナメントになって万全じゃなかったですけど、今回はじっくり身体作りもできて、アメリカにもいけたし、いい期間になったなって。それが試合にもちょっとは出たんで。ただ60kgの身体として完成してないし、減量もほぼないんで、まだまだ伸びしろがあるなって、自分が自分に楽しみな感じです。
(対戦相手の印象は?)やっぱり身体がデカくて、向かい合ったときにプレッシャーを感じて。倒すことより、3R使って勝てればいいかなって考えていたので。ちょっと、うまく攻撃が入ったなって。あと、3R入ると体格差が出てきちゃうので、最初の方に倒せてよかったなというか。
(パンチの手応えは?)最初、何発か打ってみてガードが固くて、その上からは効かないな、と。蹴りも感触があんまりなくて、効かないのかなって感じだったので、蹴りでフェイント入れてからパンチを入れようって。それが上手くいった感じですね。最後に効かせたのは、右フックを打たれたあとに左のカウンターを入れたんですけど、それはずっと練習でやっていました。
(皇治の対戦要求については?)今日の試合内容で、あれだけ大口叩かれても困るんですけど。でも、スタウロス選手に勝ったら、考えてもいいかなって思っていたので。それなりの結果を出してくれないとやっても盛り上がらないし、やる意味もないので。皇治選手も盛り上げようと、いろいろ言ってくれるし。まあ、熱狂的なファンの人も多いので、あとは決まればという感じで。まあ、一番はうるさいんで、黙らせたいというのがありますね。(皇治が最近はリスペクトしてると言っているが)あれがズルいんですよ。最初アレだけ言っといて、ちょっといい人感出そうとして。そこがむかつきますね(苦笑)。だから、わからせようかなって。
(今後の目標は?)今年3階級制覇して、今回KOできて。いい年で終わらせたいので、年末は試合をやりたいなと思っていて。新しいK-1が始まってから初めての大阪大会。皇治選手だけじゃ盛り上がらないと思うので、そこに出たいです。それが一番近い目標ですかね」
■試合後のダニエル・ピュータスのコメント
「(試合を振り返って?)負けてしまったよ。(対戦相手の印象は?)確かに武尊は素晴らしい選手だった。自分のスイッチが入る前に負けてしまった。(今後の目標は?)とにかく身体を休めたい」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2018年9月24日(月・休) K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~初代クルーザー級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2018年09月24日(月)
- 会場
- さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ
- 選手
-
武尊 / ダニエル・ピュータス