match result
試合結果
第11試合/スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
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試合レビュー
2R、蹴りのうるさいセディッキに対し、左右田は前に出てプレッシャーを掛け蹴りを封じに行く。セディッキをロープに追い詰め、ストレートからの右ミドルを浴びせる左右田。だが、セディッキもフットワークを使ってロープ際から脱する。だが、このラウンドは左右田もプレッシャーを落とさず、セディッキを追っていく。しかしセディッキは連打を放ち、距離ができると顔を狙った後ろ回し蹴り。左右田はこれにボディへのヒザ蹴りを返す。
3R、セディッキはスピードを落とさず後ろ回し蹴り、ミドルと放ち、さらにフック。左右田はヒザ蹴りを狙って前に出るが、セディッキを掴んでしまいレフェリーから注意を受ける。前に出る左右田だが、セディッキも体をクルリと入れ替え、左右田のヒザを決めさせない。だが終盤、左右田はボディへのヒザから顔にフックとストレートを返してヒットを上げる。
判定は2-0で左右田。接戦ながら復活勝利を上げた左右田は「格闘技は色々あるけれど、一番すげぇのはK-1なんだよ」と叫んだ。
■試合後のファワド・セディッキ選手のコメント
「(試合の感想は?)タフなファイトでした。相手は強いところを見せられたと思います。
(対戦相手の印象は?)非常にリスペクトしています、いい選手です。
(K-1の舞台については?)このようなチャンスをいただき感謝しています。ずっとK-1で試合をしたいと思っていました。
(ファンへメッセージを)必ず戻ってきます、センキュー、アリガトウ」
■試合後の左右田泰臣選手のコメント
「(試合の感想は?)新しいことをやろうとしたのですが、最初からはうまくいかないなというのが率直な感想です。試合は別モノでした。
(対戦相手の印象は?)映像で観て、こういう選手だろうと想定して作戦を立てましたが、思っていたのと動きが違う部分があったので、最初は戸惑いました。
(ひさびさのK-1の舞台については?)やっぱり、いいですね。今日は本当に自分に甘くするとしたら、勝っただけで合格点というか。あとは今年からのK-1のファンにしっかりと覚えていただかないとなって思いました。
(入場時のマスクについては?)完全になりたい自分になるという、煽り映像のまんまです。
(名前は?)とくにありません。
(ファンへメッセージを)旗揚げから応援いただいているかたに感謝ですね。まだまだ、K-1に帰ってこないといけない人がいると思うので、K-1に注目してください」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2016年11月3日(木・祝)K-1 WORLD GP 2016 JAPAN ~初代フェザー級王座決定トーナメント~
- 日程
- 2016年11月03日(木)
- 会場
- 国立代々木競技場第二体育館
- 選手