match result
試合結果
第7試合/スーパーファイト/K-1 -60kg Fight/3分3R・延長1R
review
試合レビュー
2R、小宮山はダウンを奪い返さんと前に出てロー、ミドルに力を込める。これに対しユンは左フック、右ストレートとパンチで応戦。小宮山は後ろ回し蹴りも飛ばすがユンをとらえられない。
3R、前に来たユンに小宮はこれまでの蹴り中心のファイトから一転、左右フックに力を込めてダウンを迫る。しかし小宮山はその中でも後ろ回し蹴りを入れ、持ち味の発揮を忘れない。
さらに小宮山はジャブと前蹴り、左右連打でユンを下がらせ優勢。だが、ユンは前蹴りでボディを効かされても前に出てきて、左フックで小宮山をとらえる。小宮山はバックステップ、サイドステップで間合いをはかりながら応戦するが、ここでもユンが左フック、右ストレート。小宮山はこれに顔面前蹴りを返し、ユンのアゴを跳ね上げる。
判定は29-27、28-28、29-28の2-0でユン。ダウンの後追い上げた小宮山だったが及ばなかった。
■試合後の小宮山工介選手のコメント
「(試合の感想は?)ユン・チー選手、すばらしい選手だと思います。僕を応援してくれたファンの期待に応えられなくて申し訳ないと思います。
(初めてのK-1のリングは?)すばらしいリングだと思います。
(継続参戦については?)チャンスがあればどこのリングでも上がりたいと思います。今日は凄く悔しいので、中国に乗り込んで試合してもいいのかなと思います。今日は悔しいです。
(ファンへのメッセージを)残念な結果に終わってしまったんですけど、次回初心にかえってがんばりたいと思います。応援よろしくお願いいたします」
■試合後のユン・チー選手のコメント
「(試合の感想は?)試合が終わってうれしく思いますし、いまはリラックスしています。
(対戦相手の印象は?)小宮山選手は強い選手だと思いました。空手の技も出ていたと思います。でも、小宮山選手はすべてを出せていないのかなと思いました。
(会場の印象は?)満員の会場で試合できたことをうれしく思います。日本のファンのみなさんが、中国のファイターを温かく応援してくれたことを感謝しています。また、K-1で戦うチャンスを与えていただけるとうれしいです。
(ファンへのメッセージを)どうぞ、私の名前を覚えてください。また、日本に来てK-1に出たいと思っています」
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試合情報
- BRAND
- 大会名
- 2016年6月24日(金)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~
- 日程
- 2016年06月24日(金)
- 会場
- 国立代々木競技場第二体育館
- 選手