match result

試合結果

第1試合/K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント・リザーブファイト/3分3R・延長1R

    所属ジム
    戦歴
    47戦 36勝(29KO) 10敗 1分
    29戦 19勝(7KO) 7敗 3分
    生年月日
    1993.9.9
    1984.9.11
    身長・体重
    172cm ・ 70.0kg
    170cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    オーソドックス
    オーソドックス
    出身地
    ブラジル・パラナ
    愛媛県今治市
    SNS

review

試合レビュー

 1R、にじり寄る木村にNOMANは左右ミドル、前蹴りを送って後退させる。早くも剛腕フックを振るっていく木村だが、NOMANはこれをアームブロックして当てさせない。ならばと木村は間合いを詰め、ボディフックをめり込ませる。そしてボディフックのプレッシャーを掛けながら顔面へ左右フックを放って襲う。木村は後半パンチの回転が上がってきた印象。

 2R、NOMANはストレートからバックブローを連係して前に出るが、木村も強打をさっそく解禁してボディを交えた左右フックをNOMANに浴びせる。アームブロックでこれを弾き、左スイングフックを返すNOMAN。NOMANの打ち返しを警戒しながら木村は左ボディフックを強打で打ち込む。左フック、右ストレートと放つ木村だが、NOMANはブロッキングで直撃させない。木村はどんどんプレッシャーを掛けていく。しかしフットワークするNOMANを追い詰められない。

 3R、NOMANは跳びヒザで襲い掛かり、木村が逆に攻めてくるとしっかり見てパンチをグローブでブロックしてクリーンヒットを許さない。木村はこのガードをこじ開けんとストレート、フック、ボディフックとパンチを散らす。クリンチも交え木村の猛攻をしのいでいたNOMANだが、木村はガードを突き破る打ち下ろしの右ストレートを決め、ラウンド最後にダウンを奪取。NOMANが何とか立ったところで試合終了のゴングとなる。

 判定は30-28、30-26、30-26の3-0で木村。トーナメントリザーバーとなった。


■試合後のNOMAN選手のコメント
「(試合の感想は?)まあ、完敗ですね。(対戦相手の印象は?)
パンチで来ると思っていて、予想通りの圧力で。こっちは三日月しか狙っていなかったので、作戦ミスですね。(バンジーの効果は?)ちょっとなかったですね(苦笑)。三日月を当てられなかったのが敗因だと思います。(今後の目標は?)3連敗なので、何も考えずにゆっくりしようかと思っています。(ファンへのメッセージを)こういう結果になって申し訳ないです」

■試合後の木村“フィリップ”ミノル選手のコメント
「(試合の感想は?)冷静に戦うことができました。でも、まだまだ課題も見えました。
(対戦相手の印象は?)しぶといですね。しぶといだけですけど。ガードの上から倒せたのは合格点だと思います。
(今日の一番の収穫は?)精神的に2連敗が苦しかったので、そこを越えたのは大きいですね。そこだけです。今日は復活できたのが大きいです。
(試合前にライセンス藤原さんから何を言われましたか?)おまえならできるよ、と。ひとつのチームとしてがんばりました。
(ファンへのメッセージを)2回負けてもずっと応援してくれて感謝しているので、これからも引き続きよろしくお願いいたします」

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動画

試合情報

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大会名
2016年6月24日(金)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~
日程
2016年06月24日(金)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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