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試合結果

第12試合/K-1 WORLD GP 2016 -65kg世界最強決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R

    所属ジム
    ウィラサクレック・フェアテックスジム
    戦歴
    156戦 148勝(49KO) 6敗 0分
    185戦 145勝(45KO) 36敗 4分
    生年月日
    1995.5.1
    1984.9.5
    身長・体重
    178cm ・ 0.0kg
    169cm ・ 0.0kg
    ファイトスタイル
    サウスポー
    出身地
    オランダ・スヘルトーヘンボス
    タイ・バンコク
    SNS

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試合レビュー

 1R、ゲーオはグローブタッチに応じず左ローを打ち込んで先制。さらに威力ある右ローも見舞う。この試合先手で出るゲーオは左ストレートで打って出ると顔面へのヒザを繋ぐ。ブライドが右ストレートを放つと、ゲーオは左ストレートから左ハイをリターン。そして跳びヒザと、ゲーオが攻めて初回を終える。

 2R、右ローを連続で見舞ったゲーオはボディストレートを効かせ、そこからヒザ蹴りを打ち込み、これでダウンを奪取。

 立ち上がったブライドはボディのダメージをこらえて応戦するが、ゲーオはボディに固執せず左ロー。そこからボディ狙いに戻ると、左ストレート、ワンツーからボディへの跳びヒザを打ち込み、これで2度目のダウンを与える。

 しゃがみ込んだ状態でカウントアウトまで立てないかに思われたブライドだが、立ち上がって戦闘再開。しかし手負いのブライドをゲーオは逃さず、3度目のダウンもボディへのヒザで決め、優勝を果たした。


■試合後のイリアス・ブライド選手のコメント
「K-1は最高の舞台です。今回、私は日本のファンの反応を掴みたくて試合に望みました。ベルトは獲れませんでしたが、みなさんの心の中のチャンピオンになれたんじゃないかと思います。
(決勝戦の感想は?)顔を見てください、かなりのダメージを負いました。山崎選手との試合はかなりハードでした。尿にも血がまじっているように見えました。でも、たとえ半分死にかけても、みなさんのためにと思い戦いました。ゲーオ選手は決勝までダメージが残っていなかったと思います。もし同じ条件であれば、自分はゲーオ選手をKOできたと思いますが、それはまた次の試合のときに取っておきたいと思います。
(ファンへのメッセージを)応援ありがとうございます。いままでいろんな団体で試合してきましたが、K-1は特別な存在です。こうしてK-1の舞台に立てることができました。これからも応援してください、必ずイリアスは戻ってきます」

■試合後のゲーオ・ウィラサクレック選手のコメント
「(トーナメント全体の感想は?)-65kg級トーナメントに優勝できてうれしいですし、ホッとしてます。
(KOがありましたが、戦いかたを変えようというのはありましたか?)KOで進めたのはよかったです。今回はパンチを強めに、多めに出すという作戦でした。
(前回は僅差の判定でしたが、対策はありましたか?)イリアス選手はアグレッシブな選手なので、強いパンチで攻撃しようというのはありました。
(一番厳しかった試合は?)2回戦がきつかったです。パンチで強いダメージを与えられなかったので。
(タイトルを賭けて戦いたいと思った相手は?)とくに誰かというのはないです。誰が相手でも勝つだけだと思っています。
(今後の目標は?)しばらくは休暇を取って、次の試合が決まったら気合を入れて練習するだけです。
(ファンへのメッセージを)今回、すべてのファンのみなさんに感謝しないといけません。イベントのスタッフのかたがたにも感謝しています」

■前田憲作プロデューサーのコメント
「(大会を振り返って)ゲーオは強かったな、と。このゲーオを誰が倒すのか。あとは武尊vs小澤海斗。試合前からいろいろありましたが、よく武尊が勝ったな、と。今回は褒めたいと思います。これからもお互いに競い合っていってほしいと思います。試合後に握手しなくてよかったと思います。(王者が優勝しましたが、今後の展開は?)いろんな相手が思い浮かぶと思うんですけど、ワンマッチで戦ったらゲーオ選手はどうなるんだろうという相手は、何人かいました。決勝はゲーオvs山崎が見たかったんですけど、準決勝の野杁選手も紙一重だと思います」

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動画

試合情報

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大会名
2016年6月24日(金)K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~
日程
2016年06月24日(金)
会場
国立代々木競技場第二体育館
選手
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