K-1対RISEの5vs5対抗戦を開催に軍司泰斗「ダブルタイトル戦をやりたい」仰天プラン提案=3.20「K-1 WORLD MAX」
会見には、K-1のカルロス菊田プロデューサー、Krushの宮田充プロデューサーに加え、金子晃大、軍司泰斗、レオナ・ぺタス、玖村将史の日本人4選手が登壇。対抗戦のメンバーは決まっていないものの、3月の代々木大会への出場候補選手として並んだ。
RISEとの対抗戦についてKrushの宮田充プロデューサーは「RISEさんとの対抗戦は昨年3対3マッチを組んできましたが、今回は5対5マッチになります。対抗戦に出てくる選手は、K-1に出てくる以上、全員が世界標準だと思っています。勇敢なファイター、完璧に叩き潰せる5人を選びたい」と自信を持って送り出すという。
また、4名の選手は対抗戦か、もしくはスーパーファイトのいずれかに出場する予定だ。
軍司は「僕はいろいろな選手に名前を出してもらっていて、その中でもメリットのある選手はRISEチャンピオンの門口(佳祐)だと思っているので、できるか分からないけどお互いのベルトをかけてやれればいいなと思っています」とダブルタイトルマッチをアピールした。
レオナは「僕もRISEの常陸(飛雄馬)選手とか、シュートボクシングの笠原(友希)選手に名前をあげてもらっているんですけど、正直興味なくて、チャンヒョン・リーとやりたいなと。向こうは負けたし(チャンヒョンは大雅に判定負け)、僕も負けたので、ちょうどいいかなと。持っているな、流れを持ってきたなと思います」とチャンヒョン・リーの名前をあげた。
なお、軍司からダブルタイトル戦の提案があったが宮田プロデューサーは「ここでは決められないです。チャンピオンの防衛戦があると思うので、RISEの伊藤代表と話し合います」と一時預かりとなった。軍司は「誰もできないことをしたい。それができれば史上初となりますし、これが本当の統一戦だと思う」と訴えた。
仰天のプランを提案した軍司は、RISE王者の門口との対戦実現も含めて、どんな顛末になるのか興味は尽きない。